姓名判断は、名字と名前の画数から運勢を占う考え方です。名付けのときに「画数は気にしたほうがいいの?」と迷う人も多いでしょう。姓名判断は占いのひとつで、流派によって結果が変わることもあります。この記事では、姓名判断の仕組みと、名付けでの上手な取り入れ方を紹介します。

CHAPTER 01姓名判断とは
姓名判断は、名字と名前の漢字の画数を組み合わせて、その人の性格や運勢を読み解く占いです。昭和の初めごろに広まったといわれ、今では名付けの本やインターネットの診断サイトで手軽に調べられます。
- 天格
- 名字の画数の合計。家系から受け継ぐものとされる
- 人格
- 名字の最後の字と名前の最初の字の画数の合計。性格や中心となる運勢とされる
- 地格
- 名前の画数の合計。若いころの運勢とされる
- 外格
- 総格から人格を引いた画数。人間関係とされる
- 総格
- 名字と名前すべての画数の合計。人生全体の運勢とされる
CHAPTER 02流派によって画数の数え方が違う
姓名判断には多くの流派があり、同じ名前でも流派によって吉凶が変わることがあります。たとえば、漢字の画数を今の字体で数える流派と、昔の字体(旧字体)で数える流派があります。
| 部首 | 今の字体で数える場合 | 旧字体の考え方で数える場合 |
|---|---|---|
| さんずい(氵) | 3画 | 「水」として4画 |
| くさかんむり(艹) | 3画 | 「艸」として6画 |
| てへん(扌) | 3画 | 「手」として4画 |
INFO / 姓名判断は占いのひとつ
姓名判断には、科学的な根拠があるわけではありません。参考にするかどうかは、それぞれの家庭の考え方しだいです。
CHAPTER 03名付けでどこまで気にする?
姓名判断の取り入れ方は、家庭によってさまざまです。夫婦で考え方が違うこともあるので、どこまで気にするかを先に話し合っておくと、あとでもめずに済みます。
- まったく気にしない
- 響きや漢字の意味を優先して決める
- 最後の参考にする
- 候補を2〜3つに絞ってから画数を見て、迷ったときの決め手にする
- 大きく悪いものだけ避ける
- 「大凶」とされるものだけ避け、それ以外は気にしない
- しっかり取り入れる
- 画数のよい組み合わせから漢字を選ぶ
TIP / 「最後の参考」にするのがおすすめ
画数を最初から気にすると、使える漢字が限られて候補が出にくくなります。響きや意味で候補を絞ってから画数を見ると、納得のいく名前を選びやすくなります。

CHAPTER 04画数にこだわりすぎると起こりやすいこと
- 画数を合わせるために、読みにくい漢字や珍しい当て字を選んでしまう
- 流派ごとに結果が違い、どれを信じればいいかわからなくなる
- 有料の鑑定を何度も受けて、出費がかさむ
- 結婚などで名字が変わると、画数の結果も変わる
名前の読みやすさや書きやすさは、子どもが毎日使ううえでとても大切です。チェックしたいポイントは名付けで後悔しないためのチェックポイントで紹介しています。
新米パパ / 2歳児のパパ
祖父母が画数をとても気にしていて、候補が全部「よくない」と言われてしまいました。
カゾイロ博士 / 行事・風習の専門家
流派によって結果が違うことを伝えて、別の流派では問題ないかを一緒に調べてみるのも一つの方法です。祖父母の気持ちを受け止めつつ、最後はパパとママで決めたいと伝えてくださいね。
CHAPTER 05姓名判断に関するよくある質問
A.
無料のサイトは自動で計算した結果を表示し、有料の鑑定では鑑定士が流派の考え方に沿って詳しく見ます。どちらも流派によって結果が変わる点は同じです。
A.
女の子でも男の子でも、結婚などで名字が変わると画数の結果も変わります。名前だけの画数(地格)を重視する考え方もあります。
A.
ひらがなやカタカナにも画数があり、流派によって数え方が決まっています。
A.
名付けの進め方で紹介しています。
CHAPTER 06まとめ
姓名判断は、名字と名前の画数から運勢を占う考え方で、流派によって画数の数え方や吉凶が違います。科学的な根拠があるものではないので、どこまで気にするかを夫婦で話し合って決めましょう。響きや意味で候補を絞ってから、最後の参考に画数を見る方法がおすすめです。














