命名書は、お七夜から生後1か月ごろのお宮参りまで飾るのが一般的です。神棚や床の間がない家では、どこに飾ればいいか迷いますよね。この記事では、命名書を飾る期間と場所、外したあとの保管方法を解説します。

CHAPTER 01命名書はいつまで飾る?
| 期間 | 考え方 |
|---|---|
| お七夜〜お宮参り(生後1か月ごろ) | もっとも一般的。お宮参りを終えたら外す |
| お七夜〜生後100日ごろ | お食い初めまで飾る家庭も |
| 額に入れて飾り続ける | インテリアとして、記念に飾り続ける家庭も増えている |
INFO / 決まった期間はない
命名書を飾る期間に厳密な決まりはありません。家族が名前に親しめるよう、しばらく目に入る場所に飾ることに意味があります。
CHAPTER 02命名書を飾る場所
正式には、神棚や床の間に飾るとされています。神棚や床の間がない家では、次のような場所に飾りましょう。
- 赤ちゃんの寝ている部屋の、目線より高い壁
- ベビーベッドの近く(落ちてこないように固定する)
- リビングの棚や壁など、家族が集まる場所
- 来客の目に触れやすい玄関
CAUTION / 赤ちゃんの上に落ちてこないように
ベビーベッドの真上や、赤ちゃんの寝る場所の上に飾るのは避けましょう。画びょうやフレームが落ちると危険です。マスキングテープや壁に優しいフックで、しっかり固定します。

CHAPTER 03外したあとの命名書の保管方法
- 01丁寧に外すテープの跡が残らないよう、ゆっくり外します。
- 02折らずに保管するクリアファイルや大きめの封筒に入れて、折り目がつかないようにします。
- 03へその緒や母子手帳と一緒にしまう赤ちゃんの記念品をまとめた箱に入れておくと、成長してから一緒に見返せます。
- 04湿気の少ない場所に紙が傷まないよう、湿気の少ない引き出しなどで保管します。
TIP / 額に入れて飾り続けるのもすてき
最近は、命名書を額やフォトフレームに入れ、赤ちゃんの写真や手形と一緒に飾り続ける家庭も増えています。子どもが大きくなったとき、自分の名前の由来を話すきっかけにもなります。
命名書と一緒に残したいもの
- へその緒(桐箱に入れて保管されることが多い)
- 生まれた日の写真や、病院でもらったネームバンド
- 手形・足形
- 出産祝いのメッセージカード
これらをひとつの箱にまとめておけば、子どもの誕生にまつわる記録を一度に見返せます。成人式など節目の日に、子どもに手渡す家庭もあります。
CHAPTER 04命名書を処分したいときは
保管場所がないなどの理由で処分したい場合は、写真に撮って記録を残してから手放しましょう。神社によっては、お焚き上げを受け付けているところもあります。
新米パパ / 2歳児のパパ
お宮参りが終わったので、命名書を外そうと思います。捨ててしまってもいいんでしょうか?
カゾイロ博士 / 行事・風習の専門家
捨てる前に、ぜひ取っておくことを考えてみてください。命名書は、子どもが大きくなったときに「この名前にはこんな思いが込められているんだよ」と伝えられる、大切な記録になりますよ。
CHAPTER 05命名書に関するよくある質問
A.
問題ありません。きょうだいの命名書を並べて飾るのも、家族の記念になります。
A.
里帰り中は実家に飾り、自宅に戻るときに持ち帰って改めて飾る家庭が多いです。
A.
特に決まりはありません。家族が見やすい場所と向きで飾りましょう。
A.
壁に穴をあけたくない場合や、落下が心配な場合は、マスキングテープや壁に優しいフックがおすすめです。
A.
必須ではありません。名前を書いたメッセージカードや、写真に名前を入れたものでも記念になります。
CHAPTER 06まとめ
命名書は、お七夜から生後1か月ごろのお宮参りまで飾るのが一般的で、神棚や床の間がなければ家族の目に入る場所に飾りましょう。外したあとは折らずに、へその緒などと一緒に大切に保管するのがおすすめです。お七夜のやり方はお七夜・命名式のやり方をまとめた記事で紹介しています。






