里帰り出産の実家へのお礼は、滞在中の食費や光熱費と、お世話への感謝をあわせて考えるのが基本です。「家族だからいらない」と言われることもありますが、夫婦で独立した家庭として、きちんと感謝を伝えたいものです。この記事では、お礼の金額の考え方と渡し方、のし袋の書き方を紹介します。

CHAPTER 01お礼の金額の考え方
里帰り出産のお礼の金額に、決まった相場はありません。滞在の長さや、実家に負担してもらった費用をもとに考えましょう。
| 滞在のようす | お礼の例 |
|---|---|
| 数週間ほどの短い滞在 | お菓子や食事など、数千円ほどの品物 |
| 2〜3か月の滞在 | 現金や商品券を1万〜3万円ほど、または食事に招待する |
| 食費や光熱費も負担してもらった | 増えた食費や光熱費の分も考えて上乗せする |
TIP / 「生活費」として先に渡す方法も
帰省するときに「食費の足しにしてください」と先に渡しておくと、実家も気兼ねなく受け取りやすくなります。そのうえで、帰るときに改めてお礼を伝えましょう。
CHAPTER 02現金・商品券・品物の選び方
Merit
- 現金・商品券:実家が必要なものに使える
- 品物・食事:気持ちが伝わりやすく、受け取ってもらいやすい
Demerit
- 現金・商品券:受け取りを遠慮されることがある
- 品物・食事:好みに合わないことがある
現金を受け取ってもらえない場合は、家族で食事に招待する、旅行をプレゼントするなど、形を変えてお礼をする方法もあります。

CHAPTER 03お礼を渡すタイミング
- 帰省したとき:生活費として先に渡す
- 自宅に戻るとき:お世話になったお礼として渡す
- 戻ったあと:お礼の電話や手紙、赤ちゃんの写真を送る
CHAPTER 04のし袋の書き方
| 項目 | 書き方 |
|---|---|
| 水引 | 紅白の蝶結び |
| 表書き | 「御礼」「心ばかり」 |
| 名前 | 夫婦の連名、または夫の名前 |
親しい親子の間なので、白い封筒に「御礼」と書いて渡すだけでもかまいません。
CHAPTER 05夫の実家からお礼をする場合
妻の実家にお世話になった場合、夫や夫の両親からもお礼を伝えると、両家の関係がより良くなります。夫は、迎えに行ったときに直接お礼を伝え、品物を渡すとよいでしょう。
INFO / 夫の両親からのお礼は相談してから
夫の両親からもお礼をする場合は、品物が重ならないよう、夫婦で相談してから用意しましょう。菓子折りなどの手土産程度でも、気持ちは十分に伝わります。
新米パパ / 2歳児のパパ
妻の実家に3か月もお世話になります。僕からは何をすればいいでしょう?
カゾイロ博士 / 行事・風習の専門家
迎えに行ったときに、直接「ありがとうございました」と伝えるのがいちばんですよ。お礼の品とあわせて、義父母の好きなものを聞いておいて贈ると、気持ちがより伝わります。赤ちゃんの写真をこまめに送るのも喜ばれますね。
CHAPTER 06里帰り出産のお礼に関するよくある質問
A.
無理に渡さず、食事に招待したり、実家で使う家電を贈ったりと、形を変えてお礼をする方法もあります。
A.
実家からの出産祝いには、お返しをしない家庭も多くあります。赤ちゃんの写真やお礼の手紙で気持ちを伝えましょう。くわしくは出産内祝いの記事で紹介しています。
A.
自宅に戻る日に直接伝えるのがいちばんです。戻ったあとも、赤ちゃんの成長の写真を送ったり、帰省のたびに顔を見せたりすると、実家にとって何よりのお礼になります。
A.
家事を手伝ってもらった場合などは、お菓子や品物でお礼をするとよいでしょう。
A.
里帰り出産はいつからいつまで?で紹介しています。
CHAPTER 07まとめ
里帰り出産の実家へのお礼は、滞在中の食費や光熱費と、お世話への感謝をあわせて考えるのが基本です。決まった相場はないので、滞在の長さや負担してもらった費用をもとに決めましょう。のし袋は紅白の蝶結びに「御礼」と書きます。夫からも直接お礼を伝えると、より気持ちが伝わります。














