子連れの初詣は、三が日の日中を避けて早朝や1月4日以降に、近所の氏神様へ行くと安心です。人混みと寒さの中、子どもを連れて行けるか心配になりますよね。この記事では、子連れ初詣の時間帯の選び方や寒さ対策、持ち物をまとめました。
厚手のコートを着て参拝する人たち
初詣は真冬の屋外。子どもの寒さ対策をしっかりしましょう

CHAPTER 01
子連れ初詣はいつ・どこに行く?

有名な神社やお寺は、三が日の日中に参拝の行列が数時間になることもあります。小さな子どもと一緒なら、時間帯と場所をずらすのがいちばんの混雑対策です。
初詣の参拝者で混み合う神社の参道
三が日の昼間は、有名な神社ほど混み合います
2027年の子連れ初詣の時期の目安
時期混雑子連れへのおすすめ度
1月1日〜3日(金〜日)の日中もっとも混む有名な寺社は避けたい
三が日の早朝・夕方やや空いている近所の神社なら◎(寒さに注意)
1月4日(月)以降の平日空いているゆっくり参拝できる
1月7日(木)まで(松の内)徐々に落ち着く初詣としてお参りするならこのころまでに
本来の初詣は、住んでいる地域を守る氏神様(うじがみさま)にお参りするものとされています。近所の神社なら移動も短く、混雑も少ないので、子連れにはぴったりです。
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TIP / 初詣は1月中なら大丈夫
松の内(関東は1月7日、関西は15日)までにお参りするのが目安ですが、それを過ぎても1月中なら初詣と考えて差し支えありません。子どもの体調を最優先に日程を決めましょう。

CHAPTER 02
ベビーカーと抱っこひも、どっちがいい?

神社やお寺は、砂利道や階段が多く、混雑時には人がぎっしり並びます。年齢や行き先によって使い分けましょう。
初詣の参拝を待つ行列
初詣の参拝を待つ人の列
ベビーカーと抱っこひもの比較
ベビーカー抱っこひも
向いている場所参道が舗装されている、空いている寺社砂利道や階段が多い、混雑する寺社
よいところ荷物を載せられる。寝てしまっても移動しやすい人混みでも動きやすい。密着して温かい
気をつけたいこと混雑時は使用を控えるよう案内される寺社もある長時間だと親の肩や腰の負担が大きい
迷ったら、抱っこひもで行き、ベビーカーは車や駐車場に置いておくと安心です。行き先の寺社のホームページで、ベビーカーの利用や授乳室の有無を確認しておきましょう。
朱色の鳥居が続く石段
階段や砂利道が多い神社では、抱っこひもが動きやすくて便利です

CHAPTER 03
赤ちゃん・幼児の寒さ対策

1月の朝晩は冷え込みが厳しく、参拝の列で立ち止まっていると、子どもの体はすぐに冷えてしまいます。
「あま酒」と書かれたのぼり
温かい甘酒で体を温めるのも初詣の楽しみです
  • 重ね着で調節:厚いコート1枚より、脱ぎ着しやすい服を重ねる。暖かい電車や車内で汗をかかないように
  • 帽子・手袋・ネックウォーマー:首・手首・足首を温めると効果的
  • 抱っこひも用の防寒ケープ:赤ちゃんを親のコートごと包めるタイプが便利
  • ベビーカーにはフットマフやブランケット:地面からの冷えを防ぐ
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CAUTION / カイロは赤ちゃんの肌に直接当てない
使い捨てカイロを赤ちゃんの肌に直接当てたり、服の中に入れたりすると、低温やけどの危険があります。カイロは大人が使い、赤ちゃんは服やブランケットで温めましょう。

CHAPTER 04
子連れ初詣の持ち物リスト

子連れ初詣の持ち物
持ち物ポイント
おむつ・おしりふき・ビニール袋寺社のトイレにおむつ替え台がないこともある
授乳ケープ・ミルク・お湯授乳室がない場合に備えて
おやつ・飲み物行列で待つときの気分転換に
着替え屋台の食べ物や飲み物をこぼしたときに
小銭お賽銭やおみくじ、屋台用に
迷子札・連絡先のメモ歩けるようになった子は、服のポケットなどに入れておく
新米パパ
新米パパ / 2歳児のパパ
2歳の息子は歩きたがるのですが、人混みが心配です。
カゾイロ博士
カゾイロ博士 / 行事・風習の専門家
歩きたい気持ちを大切にするなら、空いている時間帯の近所の神社がおすすめですよ。混んでいる場所では手をつなぐか抱っこにして、目立つ色の帽子や服を着せておくと、万一はぐれても見つけやすくなります。

CHAPTER 05
参拝のときに気をつけたいこと

手をつないで神社の参道を歩く家族
人の多い参道では、子どもと手をつないでゆっくり歩きましょう
  1. 01
    手水は大人が手伝う
    冬の水は冷たいので、小さな子は手を少し濡らすくらいで十分です。
  2. 02
    お賽銭は子どもに入れてもらう
    投げずに、そっと入れることを教えてあげましょう。
  3. 03
    二拝二拍手一拝を一緒に
    大人のまねをしながら、子どもと一緒にお参りします。お寺では拍手はしません。
  4. 04
    屋台は立ち止まって食べる
    歩きながら食べると、ほかの参拝者にぶつかったり、串でけがをしたりする危険があります。
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INFO / 赤ちゃんの初めての初詣は「初正月」の記念にも
生まれて初めて迎えるお正月は「初正月」と呼ばれ、赤ちゃんの健やかな成長を願う節目です。祝い方は初正月の記事で紹介しています。

CHAPTER 06
子連れ初詣に関するよくある質問

A.
特に決まりはありませんが、お宮参り(生後1か月ごろ)を済ませていれば、体調のよい日に近所の神社へ短時間お参りするのは問題ありません。人混みと寒さは避けましょう。
A.
深夜は冷え込みが厳しく、生活リズムも崩れやすいので、小さな子どもにはおすすめしません。元日の朝や三が日以降にお参りしましょう。
A.
神様に失礼になることはありませんが、まわりの参拝者のために、少し列を離れてあやしましょう。空いている時間帯なら気兼ねなくお参りできます。
A.
多くの神社に、健康や成長を願うお守りや、交通安全のお守りがあります。小さな子がなめたり口に入れたりしないよう、手の届かない場所につけましょう。

CHAPTER 07
まとめ

子連れの初詣は、三が日の日中を避け、早朝や1月4日以降に近所の氏神様へお参りすると安心です。砂利道や階段が多い寺社は抱っこひもが便利で、帽子や手袋で首・手首・足首を温めましょう。カイロは赤ちゃんの肌に直接当てないよう注意してください。参拝の作法は初詣の作法とマナーをまとめた記事で紹介しています。