初詣(はつもうで)は、新年に初めて神社やお寺にお参りする日本の伝統行事です。2027年の三が日は1月1日(金)〜3日(日)。この記事では、初詣の意味や由来、いつまでに行くべきか、参拝の作法、お賽銭やおみくじ・お守りのマナー、子連れでの混雑対策まで解説します。

CHAPTER 01
初詣とは?意味と由来

初詣とは、年が明けてから初めて神社やお寺に参拝することを指します。旧年の感謝を伝えるとともに、新しい年が良い年になるよう祈願する日本のお正月の風習です。
初詣の起源は、平安時代の「年籠り(としごもり)」にさかのぼります。年籠りとは、家の主人が大晦日(おおみそか)の夕方から元旦の朝にかけて、その土地の守護神である産土神(うぶすながみ)の社にこもり、新年の豊作や家内安全を祈る風習でした。やがて年籠りは次第に簡略化し、夜が更けてから参詣して除夜の鐘を聞いてから帰る形に変わっていきました。明治期以降は東京・京都などの都市部を中心に、元日か2日に詣でる現在の初詣の形が広まりました。
現在のように有名な神社仏閣に初詣に出かける形が広まったのは、明治時代以降のことです。江戸時代までは、その年の恵方(縁起の良い方角)にある社寺に詣でる「恵方参り」が主流でした。恵方と年神様を結びつけ、松の内の間に恵方の社寺へ参拝するのが一般的だったのです。しかし明治以降、鉄道の発達により遠方の有名社寺への参拝が容易になると、恵方に関係なく好きな神社仏閣に初詣する習慣が広まっていきました。
恵方参り(えほうまいり)
その年の恵方(歳徳神のいる方角)にある社寺に参拝する江戸時代の正月行事。方角が基準のため、参拝先は毎年変わることもあった
歳徳神(としとくじん)
その年の福徳を司る神様。恵方はこの神がいるとされる方角で、十干(じっかん)によって毎年変化する
初詣(はつもうで)
明治以降に定着した、年の初めに神社仏閣に参拝する行事。鉄道の発達により方角に関係なく有名社寺へ参拝する形に変化した
初詣の広がりには鉄道が大きな役割を果たしました。たとえば川崎大師へ向かう大師線(現在の京急大師線)は、明治32年(1899年)に開業し、正月の参拝客を運びました。鉄道会社が正月の参拝客を呼び込もうと宣伝したことで、恵方にとらわれず有名な社寺に出かける「初詣」の習慣が全国に広まっていきました。
新米パパ
新米パパ / 2歳児のパパ
初詣って明治からなんですか?もっと古い行事だと思っていました。
カゾイロ博士
カゾイロ博士 / 行事・風習の専門家
正月に神仏を拝む風習そのものは古くからありますが、遠方の有名社寺にわざわざ出かけて参拝する「初詣」の形は明治以降のものです。背景には明治国家の神社崇拝政策と、鉄道の発達という二つの大きな要因がありました。
i
INFO / 初詣は神社とお寺のどちらに行くべき?
初詣は神社でもお寺でもどちらでも構いません。日本には「神仏習合」の歴史があり、神社とお寺の両方にお参りすることも珍しくありません。ただし、参拝の作法は神社とお寺で異なるので注意しましょう。神社は「二拝二拍手一拝」、お寺は拍手を打たず静かに合掌します。

初日の出と初詣

初日の出を拝む風習の根底には、「年神様が日の出とともにやってくる」という信仰があります。新年最初の太陽の光に年神様の来臨を感じ、その光を浴びることで一年の幸福を祈願するのです。かつては初日の出と初詣は一体の行事であり、夜明け前から社寺にこもって年神様を待ち、日の出とともに参拝する形が取られていました。
元日の日の出は、東京でおよそ6時50分ごろです。地域や場所によって異なるので、出かける前に確認しておきましょう。

CHAPTER 02
初詣はいつまで?2027年の日程と子連れの混雑対策

初詣に行く時期に厳密な決まりはありませんが、一般的には以下の期間に参拝する方が多いです。
元旦〜三が日
最も参拝者が多い時期
1月7日まで
松の内(関東)
1月15日まで
松の内(関西)
最も一般的なのは三が日(1月1日〜3日)に参拝することですが、松の内(門松を飾っている期間)である1月7日までに参拝すれば初詣とされます。関西では松の内を1月15日までとする地域もあります。それ以降に参拝しても初詣と呼んで差し支えなく、1月中であれば十分です。
2027年の初詣カレンダー
日付曜日目安
1月1日〜3日金〜日三が日。最も混み合う
1月7日木松の内の終わり(関東など)
1月15日金松の内の終わり(関西など)

子連れで初詣に行くなら

混雑を避けたい方は、1月4日以降や早朝・夕方の参拝がおすすめです。三が日の日中は有名神社では数時間待ちになることもあります。
新米パパ
新米パパ / 2歳児のパパ
有名な神社は混みすぎて子連れだと大変そうですが、地元の神社でもいいんですか?
カゾイロ博士
カゾイロ博士 / 行事・風習の専門家
もちろんです。むしろ本来の初詣は、自分の住む地域を守ってくださる氏神様(うじがみさま)にお参りするのが正式とされています。地元の神社なら空いていますし、お子さんも安心して参拝できます。近所の氏神様がわからない場合は、各都道府県の神社庁に問い合わせると教えてもらえますよ。
✓
TIP / 二年参り(年越し参り)とは?
大晦日の深夜から年をまたいで参拝することを二年参り(にねんまいり)や年越し参りと呼びます。除夜の鐘を聞きながら新年を迎え、そのまま初詣をする風情ある過ごし方です。ただし、深夜の参拝は冷え込みが厳しいため、小さなお子さんには負担が大きいかもしれません。三が日以降にゆっくり参拝するのもよい選択です。
  • 防寒対策を万全に — 真冬の屋外で長時間並ぶことも。厚手のコート、マフラー、手袋、カイロは必須
  • 歩きやすい靴 — 砂利道や階段が多い神社では、ヒールよりも歩きやすい靴がおすすめ
  • 和装もおすすめ — 着物や袴で初詣に行くと特別感がある。防寒用のショールやインナーを忘れずに
  • 小銭を用意 — お賽銭やおみくじ用に5円玉・100円玉を多めに準備
  • エコバッグ — お守りや破魔矢、屋台の食べ物を入れるのに便利
赤ちゃん連れの持ち物チェックリストは「初正月とは?」でも紹介しています。
初詣のもうひとつの楽しみが屋台です。大きな神社の参道には多数の屋台が並び、お祭り気分を味わえます。定番の焼きそば・たこ焼き・お好み焼きはもちろん、冬ならではの甘酒(あまざけ)・おしるこ・もつ煮込みで体を温めるのもおすすめです。お子さんにはりんご飴やわたあめ、ベビーカステラが人気です。
屋台で買ったものを食べ歩きする際は、周囲の参拝者にぶつからないよう混雑を避けて立ち止まって食べるのがマナーです。ゴミは屋台に返すか、持ち帰るようにしましょう。

CHAPTER 03
初詣の参拝作法|手水と二拝二拍手一拝

初詣で神社を参拝する際の正しい作法をご紹介します。基本的な流れを覚えておくと、心を込めてお参りすることができます。
神社で参拝
  1. 01
    鳥居の前で一礼する
    鳥居は神様の領域への入口です。くぐる前に軽く一礼(会釈)します。参道は真ん中(正中)を避け、左右どちらかに寄って歩きましょう。真ん中は神様の通り道とされています。
  2. 02
    手水舎(てみずや)で手と口を清める
    柄杓で水をすくい、左手→右手→左手に水を受けて口をすすぐ→左手を清める→柄杓を立てて柄を洗う、の順番で清めます。
  3. 03
    お賽銭を入れる
    賽銭箱の前に進み、静かにお賽銭を入れます。投げ入れるのではなく、そっと滑り込ませるように入れるのが丁寧です。
  4. 04
    鈴を鳴らす
    鈴があれば鳴らします。鈴の音には邪気を払い、神様に参拝を知らせる意味があります。
  5. 05
    二拝二拍手一拝で参拝する
    深いお辞儀を2回(二拝)→ 拍手を2回(二拍手)→ お祈りをする → 深いお辞儀を1回(一拝)。これが神社の基本的な参拝作法です。
  6. 06
    鳥居を出たら一礼
    帰る際も鳥居の前で振り返り、社殿に向かって軽く一礼します。

手水(てみず)の作法

  1. 01
    右手で柄杓を持ち、左手を清める
    柄杓にたっぷりと水をすくい、まず左手に水をかけて清めます。左手から始めるのは、左手が神聖な手(上位の手)とされているためです。
  2. 02
    左手に持ち替えて右手を清める
    柄杓を左手に持ち替え、右手に水をかけて清めます。
  3. 03
    再び右手に持ち替え、左手で口をすすぐ
    右手で柄杓を持ち、左手のひらに水を受けてその水で口をすすぎます。柄杓に直接口をつけてはいけません。口をすすいだ水はそっと下に吐き出します。
  4. 04
    もう一度左手を清める
    口をすすいだ左手をもう一度水で清めます。
  5. 05
    柄杓を立てて柄を洗い、元に戻す
    残った水で柄杓の柄(持ち手)を洗い流し、柄杓を伏せて元の場所に戻します。この一連の動作を一杯の水で行うのが正式な作法です。
手水舎に並べられた柄杓
手水は柄杓1杯の水で行います
i
INFO / コロナ以降の手水舎
最近は、柄杓を置かずに流水式の手水舎にしている神社も増えています。流水式の場合は、流れる水に両手をかざして清めるだけで構いません。柄杓が設置されている場合は、上の作法で清めましょう。

二拝二拍手一拝の手順

まず深いお辞儀(拝)を2回行います。腰を90度に曲げて深く頭を下げる「最敬礼」を2回繰り返します。次に胸の高さで手を合わせ、右手を少し下にずらしてから2回拍手を打ちます。右手をずらすのは、神と人がまだ一体になっていないことを表すとされます。
拍手の後は手を合わせたまま目を閉じてお祈りします。住所・氏名を心の中で唱えてから、感謝の気持ちと願い事を伝えます。お祈りが終わったら手を下ろし、深いお辞儀を1回して参拝は完了です。

お寺での参拝の違い

!
CAUTION / お寺での参拝との違い
お寺では手を叩く「拍手」はしません。合掌して静かにお祈りします。初詣で神社とお寺の両方を参拝する場合は、それぞれの作法に合わせて参拝しましょう。
新米パパ
新米パパ / 2歳児のパパ
お寺での参拝は神社と何が違うのですか?同じように手を叩いてもいいですか?
カゾイロ博士
カゾイロ博士 / 行事・風習の専門家
お寺では拍手を打ちません。お賽銭を入れたら静かに手を合わせて合掌し、一礼するのがお寺の作法です。神社の「二拝二拍手一拝」はあくまで神道の作法なので、お寺で拍手を打つのはマナー違反になります。また、お寺では線香をあげることができる場合もありますので、その際は煙で体を清めてからお参りしましょう。

玉串拝礼(ご祈祷を受ける場合)

玉串拝礼は、神前に玉串(たまぐし)を捧げる正式な参拝方法です。玉串とは、榊(さかき)の枝に紙垂(しで)をつけたもので、神様への捧げものとして用いられます。一般的な二拝二拍手一拝は略式の参拝作法であり、玉串拝礼はより丁寧な参拝の作法として位置づけられています。神前結婚式、地鎮祭(じちんさい)、お宮参りなど正式な神事で行われることが多い作法です。
  1. 01
    神職から玉串を受け取る
    右手で根元を上から持ち、左手で枝先を下から支えます。
  2. 02
    玉串を胸の高さに持ち、神前に進む
    祈願の気持ちを込めながら、神前の案(台)の前まで進みます。
  3. 03
    玉串を時計回りに回し、根元を神前に向ける
    右手で根元を持ったまま、左手を根元側に持ち替え、時計回りに180度回します。
  4. 04
    玉串を案(台)の上に置く
    根元が神前を向くように丁寧に置きます。
  5. 05
    二拝二拍手一拝で拝礼する
    深く二度お辞儀し、二度拍手を打ち、もう一度深くお辞儀をします。

CHAPTER 04
お賽銭・おみくじ・お守りのマナー

お賽銭の金額

お賽銭の金額に厳密な決まりはありませんが、語呂合わせで縁起の良い金額があるとされています。あくまで縁起担ぎではありますが、知っておくとお参りがより楽しくなります。
お賽銭の語呂合わせ一覧
金額語呂合わせ意味
5円ご縁神様とのご縁がありますように
15円十分ご縁十分なご縁がありますように
25円二重にご縁二重のご縁がありますように
45円始終ご縁始めから終わりまでご縁がありますように
50円(穴あき)五重のご縁穴が開いている=見通しが良い
485円四方八方からご縁あらゆる方角からご縁が集まるように
一方で、10円は「遠縁(とおえん)」として縁が遠のくとされたり、500円は「これ以上大きな効果がない(硬貨で最大)」と敬遠されることもあります。ただしこれらはすべて俗説であり、お賽銭は金額の大小ではなく感謝の気持ちを込めて納めることが何よりも大切です。
✎
NOTE / お賽銭の由来 ─ 「散米」から硬貨へ
お賽銭のルーツは、神前に米をまく「散米(さんまい)」の風習にあるとされています。古来、米は神様への大切なお供え物であり、参拝者は洗い清めた米を神前にまいて祈りを捧げていました。貨幣経済が広まるにつれて米に代わってお金を供えるようになり、現在の「お賽銭」の形になったといわれています。
新米パパ
新米パパ / 2歳児のパパ
お賽銭はいくら入れるのが正解ですか?5円がいいと聞いたことがありますが。
カゾイロ博士
カゾイロ博士 / 行事・風習の専門家
お賽銭の金額に決まりはありません。5円は「ご縁がありますように」の語呂合わせで人気ですが、あくまで縁起担ぎです。大切なのは金額ではなく、感謝と祈りの気持ちです。なお、10円は「遠縁(とおえん)=縁が遠のく」と嫌われることもありますが、これも俗説ですよ。

おみくじの順番と読み方

神社のおみくじ箱
おみくじの吉凶の順番は神社によって異なりますが、最も一般的な順番は「大吉・吉・中吉・小吉・末吉・凶・大凶」の7段階です。一部の神社では「半吉」「末小吉」などを加えた12段階のおみくじもあります。
注意すべきは、「吉」と「中吉」の順番です。多くの神社では吉が中吉より上位ですが、一部の神社では中吉が吉より上位としているところもあります。気になる場合は、おみくじを引いた神社の社務所で確認するとよいでしょう。
おみくじで最も大切なのは、吉凶の結果ではなく各項目に書かれたアドバイスです。「願望」「待人(まちびと)」「失物(うせもの)」「旅行」「商売」「学問」「恋愛」「病気」「転居」などの項目には、今後の行動の指針が記されています。
引いたおみくじは、境内の木に結んでも持ち帰ってもどちらでも構いません。凶のおみくじを木に結ぶのは「凶を神社に留めてもらう」という意味があり、大吉を持ち帰るのは「良い運勢をお守り代わりにする」という考え方です。
神社の境内でおみくじを結ぶ浴衣姿の女性。背景に絵馬が見える
おみくじを境内の木に結ぶ ─ 凶を神社に留めてもらうという意味がある
✓
TIP / おみくじの保管方法
持ち帰ったおみくじは、お財布や手帳に挟んでお守り代わりに持ち歩くのがおすすめです。折に触れて読み返すことで、日々の行動指針として活用できます。古くなったおみくじは、次回の初詣の際に古札納め所に返納しましょう。

お守り・縁起物の種類

蛇の開運招福絵馬
お守り
身につけて持ち歩く小さな守り袋。「交通安全」「学業成就」「安産」「恋愛成就」「健康祈願」「商売繁盛」など目的別に種類があります。お財布やカバンに入れておくのが一般的です。
お札(おふだ)
自宅の神棚や目線より高い清浄な場所に祀るもの。「家内安全」「厄除け」などの御利益があり、1年間お祀りしたら神社に返納します。
破魔矢(はまや)
魔除け・厄除けの縁起物。お正月に授かり、玄関や神棚の近くに飾ります。翌年の初詣の際に返納するのが一般的です。
熊手・福笹
「福をかき集める」という意味の縁起物。商売繁盛・金運上昇を願って飾ります。十日えびすなどで授かることが多いです。
絵馬(えま)
願い事を書いて神社に奉納する木の板。受験合格、安産祈願、恋愛成就など、具体的な願い事を書きます。
お守りの種類ご利益おすすめの方
交通安全車・自転車の安全運転ドライバー・通学のお子さま
学業成就勉強・受験の成功受験生・資格試験の方
安産祈願母子ともに健やかな出産妊婦さん・ご家族
健康祈願病気平癒・健康長寿ご高齢の方・健康に不安のある方
縁結び良縁・恋愛成就パートナーを探している方
商売繁盛仕事運・金運の向上経営者・自営業の方
厄除け厄年の災厄を避ける厄年の方・前厄・後厄の方
お守りは1年を目安に新しいものに替えるのが一般的です。古いお守りは購入した神社・お寺に返納するか、最寄りの神社の「古札納め所」にお返しします。遠方の神社のお守りは、郵送で返納を受け付けているところもあるので、確認してみましょう。
複数のお守りを持っていても「神様同士がケンカする」ことはありません。日本は八百万の神の国であり、神様たちは協力して守ってくださるとされています。ただし大切にせず雑に扱うのは避け、バッグや財布の中に入れて丁寧に持ち歩きましょう。

七福神巡り

初詣の時期に楽しめる風習のひとつに「七福神巡り(しちふくじんめぐり)」があります。七福神を祀る社寺を順に巡拝して、新年の福を授かるというものです。松の内の期間に行うのが一般的で、御朱印(ごしゅいん)やスタンプを集めながら巡る方も多く見られます。
七福神と御利益
福神御利益
恵比寿(えびす)商売繁盛・豊漁
大黒天(だいこくてん)五穀豊穣・財運
毘沙門天(びしゃもんてん)武運・勝負運
弁財天(べんざいてん)芸事・学問・財運
福禄寿(ふくろくじゅ)長寿・幸福
寿老人(じゅろうじん)健康・長寿
布袋(ほてい)家庭円満・子宝

全国の主な初詣スポット

全国の主な初詣スポット
神社仏閣所在地主なご利益
明治神宮東京都渋谷区家内安全・国家安泰・良縁祈願
成田山新勝寺千葉県成田市厄除け・交通安全・商売繁盛
川崎大師神奈川県川崎市厄除け・家内安全・健康祈願
伏見稲荷大社京都府京都市商売繁盛・五穀豊穣
住吉大社大阪府大阪市航海安全・開運招福・縁結び
太宰府天満宮福岡県太宰府市学業成就・合格祈願
明治神宮の社殿と広い境内
明治神宮(東京都渋谷区)
地図を読み込み中...
お守りと正月飾り

CHAPTER 05
初詣をテーマ別にくわしく

気になるテーマごとにくわしく解説した記事もあわせてご覧ください。

CHAPTER 06
初詣に関するよくある質問

A.
三が日(2027年は1月1日金曜〜3日日曜)に参拝する人が最も多いですが、松の内の1月7日(木)まで、関西など松の内を15日までとする地域では1月15日(金)までに参拝すれば初詣とされます。それ以降でも1月中なら初詣と呼んで差し支えありません。
A.
はい、複数の神社やお寺にお参りしても問題ありません。日本は八百万の神の国ですので、神様同士がケンカすることはないとされています。ただし、それぞれの神社で心を込めて参拝することが大切です。
A.
神社への参拝は忌明け(故人が亡くなってから50日)後であれば問題ないとされています。忌中(50日以内)は神社への参拝は避け、お寺であれば忌中でも参拝可能です。喪中(1年間)は神社参拝を控えるべきという考え方もあるため、気になる場合はお寺にお参りするとよいでしょう。
A.
初詣の際に、前年に購入したお守りやお札を神社に返納するのが一般的です。境内にある「古札納め所」や「お焚き上げ」に納めましょう。購入した神社以外でも、同じ系列の神社であれば受け付けてくれることが多いです。
A.
大丈夫ですが、三が日の人気神社は大混雑するため、小さなお子さん連れには不向きです。混雑を避けて1月4日以降に参拝するか、地元の氏神様にお参りするのがおすすめです。防寒対策をしっかりして、授乳やおむつ替えのスペースも事前に確認しておきましょう。
A.
お願い事の数に制限はありません。ただし、まずは前年の感謝を伝えてからお願い事をするのが礼儀とされています。欲張りすぎず、本当に叶えたいことに絞ったほうが、気持ちが込めやすいでしょう。
A.
特に問題ありません。かつては初詣の前に何も食べずに行く「物忌み」の風習がありましたが、現代では気にする必要はありません。空腹で長時間並ぶと体調を崩すおそれがあるので、適度に食事を取ってから参拝しましょう。
A.
はい、問題ありません。日本には神仏習合の歴史があり、神社とお寺の両方に参拝するのはごく自然なことです。ただし、それぞれの参拝作法が異なるため注意しましょう。神社は二拝二拍手一拝、お寺は静かに合掌です。

CHAPTER 07
まとめ

初詣は、新しい年の始まりに感謝と祈りを捧げる日本の伝統行事です。2027年は三が日が1月1日(金)〜3日(日)、松の内は7日(木)まで。手水で清め、二拝二拍手一拝で心を込めてお参りしましょう。子ども連れなら、混雑を避けて近所の氏神様や三が日以降に出かけるのもおすすめです。