赤ちゃんを迎える準備、何から始めればいいか迷っていませんか?出産準備リストをネットで検索すると、あれもこれもと膨大なアイテムが並び、「本当に全部必要なの?」と不安になる方も多いはずです。実は、出産準備で本当に必要なものは意外と限られています。この記事では、先輩ママ・パパの声をもとに、出産準備リストを「必須」「あると便利」「様子を見てから」の3段階に分けてご紹介します。
CHAPTER 01出産準備はいつから始める?時期別のポイント
出産準備リストを作り始めるベストなタイミングは、妊娠6〜7か月(妊娠中期)です。体調が安定しているこの時期に、必要なものをリストアップして少しずつ揃えていくのがおすすめです。妊娠後期に入るとお腹が大きくなり、買い物や準備が大変になります。遅くとも妊娠8か月(32週)までには主要なアイテムを揃えておきましょう。
TIP / 出産準備のスケジュール目安
妊娠5〜6か月:情報収集・出産準備リスト作成。妊娠7〜8か月:大物アイテム(ベビーカー・チャイルドシート・ベビーベッド)の購入。妊娠9か月〜:消耗品(おむつ・ガーゼ等)の買い足し、入院バッグの準備。早めに動くことで、セールや特典を活用した賢い買い物ができます。
CHAPTER 02出産準備リスト|カテゴリ別チェック
ここからは、出産準備リストをカテゴリ別に詳しく見ていきましょう。それぞれのアイテムを「必須」「あると便利」「様子見」の3段階で評価しています。生まれる季節や住環境によって必要なものは変わるので、ご自身の状況に合わせてチェックしてください。
ベビーウェア・肌着(必須)
新生児の肌着は、短肌着4〜5枚とコンビ肌着4〜5枚が基本です。赤ちゃんは汗をかきやすく、吐き戻しも多いため、洗い替えを含めて多めに用意しておくと安心です。素材は通気性・吸湿性に優れた綿100%を選びましょう。出産準備リストの中でも最優先で揃えたいアイテムです。サイズは50〜60cmが新生児用の目安ですが、成長が早いため70cmも数枚用意しておくとよいでしょう。子供服のサイズアウトは新生児期から始まるので、着られなくなった肌着はリユースに回すのもおすすめです。おむつ・沐浴グッズ(必須)
紙おむつは新生児用を1〜2パック用意しましょう。ただし、赤ちゃんの体型によってメーカーとの相性があるため、最初から大量に買いすぎないのがポイントです。おしりふき、おむつ替えシート、おむつ用ゴミ箱は出産準備リストの必須アイテム。沐浴グッズはベビーバス、ベビーソープ、沐浴ガーゼ、湯温計が基本セットです。ベビーバスは使用期間が短い(約1か月)ため、空気で膨らませるタイプを選ぶと収納にも困りません。
寝具・ベビーベッド
ベビーベッドは必須ではありませんが、上のお子さんやペットがいるご家庭では安全のためにあると安心です。必須なのはベビー布団セット(敷布団・掛け布団・シーツ)。大人用の布団は柔らかすぎて窒息のリスクがあるため、必ず赤ちゃん専用の固めの敷布団を選びましょう。防水シーツも出産準備リストに加えておくと、おむつ漏れの際に助かります。
お出かけグッズ(ベビーカー・チャイルドシート)
出産準備リストの中でも最も高額になるのが、ベビーカーとチャイルドシートです。チャイルドシートは退院時から必要になるため、出産前に必ず購入・取り付けまで済ませておきましょう。法律で6歳未満の着用が義務付けられています。ベビーカーは生後1か月の外出デビューに合わせて用意するのが一般的です。抱っこひもと併用する方も多く、ライフスタイルに合わせて選ぶことが大切です。
ベビー用品の老舗メーカーCombi(コンビ)は、ベビーカー・チャイルドシートともに豊富なラインナップが揃っています。特にチャイルドシートは新生児対応のISOFIXモデルが充実しており、取り付けの簡単さと安全性の高さで多くのパパ・ママに選ばれています。公式ストアなら会員登録で500ポイントがもらえるので、出産準備リストのまとめ買いにもお得です。
授乳・ミルクグッズ
母乳育児・ミルク育児のどちらになるかは産後にならないとわからないため、出産準備リストには最低限のミルクグッズを用意しておくのがおすすめです。哺乳びん1〜2本、粉ミルク(小缶またはスティックタイプ)、消毒グッズがあれば安心。授乳クッションは母乳・ミルクどちらでも活躍するので、出産前に用意しておきましょう。
| カテゴリ | 必須アイテム | あると便利 | 様子見 |
|---|---|---|---|
| ベビーウェア | 短肌着・コンビ肌着 各4〜5枚 | ツーウェイオール 2〜3枚 | おくるみ・靴下 |
| おむつ・沐浴 | 紙おむつ・おしりふき・ベビーバス | おむつ用ゴミ箱 | 布おむつ |
| 寝具 | ベビー布団セット・防水シーツ | スリーパー | ベビーベッド |
| お出かけ | チャイルドシート | ベビーカー・抱っこひも | ベビーカー用レインカバー |
| 授乳・ミルク | 哺乳びん・粉ミルク(少量) | 授乳クッション・搾乳機 | 調乳ポット |
CHAPTER 03出産準備で失敗しない選び方のポイント
出産準備リストのアイテムを購入する際に、押さえておきたいポイントが3つあります。1つ目は「最低限から始める」こと。特に初めての出産では、あれもこれもと買い揃えたくなりますが、実際に使わなかったものも多いという声が少なくありません。2つ目は「安全基準を確認する」こと。特にチャイルドシートやベビーベッドは、安全基準マーク(SGマーク・PSCマーク)がついた製品を選びましょう。3つ目は「レンタルも視野に入れる」こと。使用期間が短いベビーベッドやベビースケールなどは、レンタルの方がコスパが良い場合もあります。
パ
新米パパ
出産準備リストって、全部新品で揃えないとダメですか?予算的にちょっと厳しくて...
博
カゾイロ博士
全部新品でなくても大丈夫ですよ。肌着やおむつなど直接肌に触れるものは新品がおすすめですが、ベビーベッドやベビーカーはレンタルやリユース品も賢い選択です。安全基準を満たしているか、使用期限内かを確認すれば問題ありません。
パ
新米パパ
ベビーカーのA型・B型って何が違うんですか?出産準備リストにはどっちを入れればいいですか?
博
カゾイロ博士
A型は生後1か月から使えるリクライニング機能付き、B型は腰がすわった7か月頃から使える軽量タイプです。最近はA型の機能を持ちながら軽量な「AB型(両対面式)」も人気ですよ。生活スタイルに合わせて選びましょう。車移動が中心ならB型を待ってもOKです。
CHAPTER 04ベビーカー・チャイルドシートの選び方
出産準備リストの中でも特に慎重に選びたいのが、ベビーカーとチャイルドシートです。高額な買い物だからこそ、種類ごとの特徴を理解してから購入することが大切です。ここでは代表的なタイプ別にメリット・デメリットをまとめました。
Merit
- 生後1か月から使える
- リクライニングで寝かせたまま移動可能
- 対面・背面の切り替えができるモデルが多い
Demerit
- 重量がある(6〜8kg)
- 価格が高め(4〜7万円)
- 小回りが利きにくい
Merit
- 軽量で持ち運びやすい(3〜5kg)
- コンパクトに折りたためる
- 価格が手頃(1〜3万円)
Demerit
- 腰がすわるまで使えない
- リクライニング角度が浅い
- 路面の振動が伝わりやすい
Merit
- 取り付けが簡単で確実
- 工具不要でワンタッチ装着
- 誤装着のリスクが低い
Demerit
- ISOFIX非対応の車には使えない
- シートベルト固定式より高価
- 重量があるため車種を選ぶ場合がある
CHAPTER 05先輩ママ・パパの声「買ってよかった」「いらなかった」
出産準備リストを作る上で、実際に育児を経験した先輩ママ・パパの声はとても参考になります。「出産準備リストに入れてよかった」「結局使わなかった」というリアルな意見をご紹介します。
パ
新米パパ
先輩パパに聞いたら「電動のおしり洗浄機は最高だった」って言ってたんですが、出産準備リストに入れるべきですか?
博
カゾイロ博士
おしり洗浄機は「あると便利」の代表格ですね。特に冬生まれの赤ちゃんには温水が使えて重宝します。ただ、100均のドレッシングボトルで代用するご家庭もありますよ。最初は代用品で試して、必要を感じたら購入するのも賢い出産準備の方法です。
NOTE / 先輩ママが「買わなくてよかった」と感じたもの
ベビーシューズ(ファーストシューズ):歩き始めるまで不要。ベビー用体温計(おでこ式):精度が低く結局脇式を使った。おむつ専用ゴミ箱のカートリッジ:ランニングコストが高く、ビニール袋で代用可能。出産準備リストに入れる前に、本当に必要か一度立ち止まって考えてみましょう。
CHAPTER 06出産準備の費用相場はどのくらい?
出産準備にかかる費用は、どこまで揃えるかによって大きく変わります。一般的な出産準備リストを一通り揃えた場合の費用相場をまとめました。
約10〜15万円
出産準備の平均費用
3〜7万円
ベビーカー
2〜5万円
チャイルドシート
1〜2万円
ベビー布団セット
1〜2万円
衣類・肌着一式
月5,000〜8,000円
消耗品(おむつ等)
出産準備リストの費用を抑えるコツは、公式ストアのセールやポイント還元を活用することです。また、お七夜やお宮参りでいただくお祝い金を、出産準備の費用に充てるご家庭も多いようです。初誕生や初節句など、今後のイベントにも費用がかかることを考えると、出産準備リストの段階で無駄な出費は避けたいところです。
CHAPTER 07よくある質問
A.
妊娠8か月(32週)までに大物アイテムを揃え、妊娠9か月以降は消耗品の買い足しと入院バッグの準備に充てるのが理想的です。早産の可能性もあるため、早めの準備をおすすめします。
A.
レンタルの活用(ベビーベッド・ベビースケール等)、おさがりやリユース品の活用、公式ストアのセール・ポイント還元の活用が三大節約術です。ただし、チャイルドシートは安全性の観点から新品をおすすめします。
A.
変わります。夏生まれは薄手の肌着を多め、冬生まれは防寒着やブランケットを追加します。共通して必要なものは変わりませんが、衣類と寝具は季節に合わせた調整が必要です。
A.
消耗品(おむつ・おしりふき・ガーゼ等)は新たに購入が必要です。上の子のお下がりが使える場合も、肌着はへたりがないか確認しましょう。チャイルドシートは上の子と兼用できない場合、2台目が必要です。
A.
産院から指定されるリストに加え、前開きのパジャマ、授乳用ブラ、産褥ショーツ、退院時のベビー服、スマホの充電器が必須です。退院時にはチャイルドシートの装着も忘れずに。
『冠婚葬祭 暮らしのマナー大百科』では、出産準備は妊娠7〜8ヶ月ごろまでに必要なものを揃え始めるのが望ましいとされています。同書では準備品として肌着・ベビー服・おむつ・沐浴用品・ベビー布団・チャイルドシートなどが挙げられ、産後すぐに必要なものと後から買い足せるものを区別しておくと無駄が少ないと紹介されています。また、出産前には里帰り先への挨拶や入院手続きの確認も忘れずに行うよう勧められています。生まれてくる赤ちゃんを安心して迎えるために、夫婦で分担しながらリストを作成し、余裕をもって進めることが大切だと記されています。

