夏のお宮参りは、涼しい朝の時間帯に、短時間で済ませるのが基本です。生後1か月の赤ちゃんは体温調節が未熟で、産後のママの体もまだ回復途中。この記事では、夏のお宮参りの暑さ対策と、赤ちゃん・ママの服装、延期を考えるときの目安を解説します。

CHAPTER 01夏のお宮参りで気をつけたいこと
生まれて1か月ほどの赤ちゃんは、大人よりも体に熱がこもりやすく、汗で体温を下げる力もまだ弱い時期です。さらに、お宮参りの祝い着は厚手の生地のものが多く、抱っこする人の体温も伝わります。真夏の日中の参拝は、赤ちゃんにもママにも大きな負担になります。
CAUTION / 暑い日は無理をしない
気温が高い日や、赤ちゃん・ママの体調がすぐれない日は、日程をずらしましょう。お宮参りの日程に厳密な決まりはありません。涼しくなる秋まで延期したり、生後100日のお食い初めと一緒に行ったりする家庭も多くあります。
CHAPTER 02夏のお宮参りの暑さ対策
- 01朝の涼しい時間帯に参拝するご祈祷の受付が始まる朝いちばんの時間帯がおすすめです。境内の日陰が多いうちに参拝を終えられます。
- 02祝い着は写真のときだけ掛ける移動中やご祈祷の待ち時間は、ベビードレスなど薄着で過ごし、ご祈祷と記念撮影のときだけ祝い着を掛けます。
- 03移動は車で、待ち時間は室内で車内はあらかじめ冷やしておき、神社では冷房の効いた待合室で待たせてもらいましょう。
- 04こまめに水分をとる赤ちゃんは授乳やミルクで水分補給を。ママも産後の体なので、飲み物を多めに用意します。

CHAPTER 03夏のお宮参りの服装
赤ちゃんの服装
祝い着の下は、綿の短肌着1枚か、薄手のベビードレスで十分です。汗をかいたらすぐ着替えられるよう、替えの肌着を2〜3枚持っていきましょう。帽子やよだれかけも、通気性のよい薄手のものを選びます。
ママ・パパの服装
ママは、麻や薄手の素材のワンピースやセットアップがおすすめです。授乳がしやすい前開きのデザインだと安心です。パパはジャケットを用意しつつ、移動中は脱いでおき、ご祈祷と撮影のときだけ羽織れば十分です。服装の基本はママの服装の記事で紹介しています。
CHAPTER 04夏のお宮参りの持ち物
- 替えの肌着・ベビードレス(2〜3枚)
- ガーゼやタオル(汗ふき用)
- 授乳ケープ、ミルク・哺乳瓶
- 日傘やベビーカーの日よけ
- タオルで包んだ保冷剤(直接肌に当てない)
- 大人用の飲み物、うちわや携帯扇風機
TIP / 写真だけ別の日に撮る方法も
暑さが心配なら、ご祈祷は朝いちばんに短時間で済ませ、記念写真は涼しくなってから写真スタジオで撮る家庭もあります。祝い着をきちんと着た写真を残せて、赤ちゃんの負担も減らせます。
新米パパ / 2歳児のパパ
8月生まれなので、お宮参りは真夏になりそうです。祖父母は「生後1か月にやるもの」と言っているのですが……。
カゾイロ博士 / 行事・風習の専門家
赤ちゃんの体を考えれば、9月下旬以降に延ばすのも立派な判断ですよ。「暑さで体調を崩すと心配なので」と伝えれば、祖父母も納得してくれるはずです。どうしても1か月で行うなら、朝いちばんにご祈祷だけ受けて、写真は涼しくなってから撮る方法もあります。
CHAPTER 05夏のお宮参りに関するよくある質問
A.
必須ではありません。暑さが心配なら、ベビードレスだけで参拝し、祝い着はレンタルして写真撮影のときだけ掛ける方法もあります。
A.
明確な基準はありませんが、熱中症の危険が高まる真夏日(30度以上)の日中は避けるのが無難です。天気予報を見て、涼しい日や時間帯を選びましょう。
A.
失礼にはなりません。神社でも、赤ちゃんの体調を優先して時期をずらすことは一般的なこととして受け止められています。
CHAPTER 06まとめ
夏のお宮参りは、朝の涼しい時間帯に短時間で済ませ、祝い着は写真のときだけ掛けるのが暑さ対策の基本です。赤ちゃんやママの体調がすぐれないときは、秋に延期しても問題ありません。全体の準備はお宮参りの基本をまとめた記事で確認できます。






