お宮参りはやらなくても問題はなく、生後1か月を過ぎて遅れてしまっても大丈夫です。産後の体調や季節、仕事の都合などで、予定どおりにできない家庭も少なくありません。この記事では、お宮参りが遅れたときの考え方と、やらない場合の代わりのお祝いの方法を解説します。

CHAPTER 01お宮参りが遅れても大丈夫?
お宮参りの「生後1か月」はあくまで目安で、遅れたからといって失礼になったり、縁起が悪くなったりすることはありません。神社でも、赤ちゃんの体調や季節を考えて時期をずらすことは、ごく一般的なこととして受け止められています。
- ママの産後の回復が遅れている
- 真夏や真冬で、赤ちゃんの体調が心配
- 赤ちゃんが入院していた、体重が増えるのを待ちたい
- パパの仕事や祖父母の予定が合わない
- 感染症が流行している
CHAPTER 02お宮参りはいつまでにすればいい?
お宮参りに期限はありませんが、生後100日ごろまでに行う家庭が多いようです。季節のよい時期を待つなら、生後半年ごろまでずれ込むこともあります。
| タイミング | ポイント |
|---|---|
| 生後2〜3か月 | 赤ちゃんの首がしっかりしてきて、抱っこがしやすくなる |
| 生後100日(お食い初め) | お食い初めと同じ日に行えば、家族が集まるのが1回で済む |
| 季節のよい時期 | 春や秋の過ごしやすい時期を選ぶ |
| 生後6か月(ハーフバースデー) | 赤ちゃんの表情が豊かになり、写真も楽しくなる |
TIP / お食い初めと一緒にする家庭も
生後100日ごろのお食い初めと同じ日に、午前中にお宮参り、お昼にお食い初めをする家庭もあります。詳しくはお宮参りとお食い初めを一緒にする記事で紹介しています。

CHAPTER 03お宮参りをやらない場合の代わりのお祝い
宗教的な理由や家庭の事情で、お宮参りをしない家庭もあります。その場合も、家族で赤ちゃんの誕生を祝う機会をつくると、よい記念になります。
- ご祈祷は受けず、近くの神社でお参りだけする
- 写真スタジオで家族写真を撮る
- 祖父母を招いて、自宅でお祝いの食事をする
- 生後100日のお食い初めを、家族の集まる機会にする
CHAPTER 04祖父母への伝え方
お宮参りを遅らせたり、しなかったりする場合は、理由を添えて早めに祖父母に伝えることが大切です。「生後1か月にするもの」と考えている祖父母もいるため、急な変更は避けましょう。
CAUTION / 理由と代わりの予定をセットで
「暑さで赤ちゃんが体調を崩すと心配なので、秋の涼しい時期にしようと思います」のように、理由と次の予定を一緒に伝えると、祖父母も安心して納得してくれます。
新米パパ / 2歳児のパパ
ママの体調が戻らず、生後3か月になってしまいました。今さらやっても変ではないでしょうか?
カゾイロ博士 / 行事・風習の専門家
まったく変ではありませんよ。首がすわりかけて抱っこもしやすくなっていますし、赤ちゃんの表情も豊かで、写真もすてきに撮れる時期です。ママの体調がよい日を選んで、ゆっくりお参りしてくださいね。
CHAPTER 05お宮参りが遅れたときのよくある質問
A.
できます。ご祈祷を受けられるかは神社によって異なるため、予約のときに確認しましょう。
A.
体が大きくなっても祝い着は掛けて使えます。七五三の着物を見据えて、ベビードレスや袴風のロンパースにする家庭もあります。
A.
そのようなことはありません。お宮参りは、赤ちゃんの誕生を感謝し、健やかな成長を願う行事です。家族の形に合ったお祝いをすれば十分です。
CHAPTER 06まとめ
お宮参りは生後1か月を過ぎても問題なく、赤ちゃんとママの体調や季節を優先して時期を決めて大丈夫です。生後100日のお食い初めに合わせたり、やらない場合は家族写真や食事会でお祝いしたりする方法もあります。祖父母には理由と予定を添えて早めに伝えましょう。お宮参りの基本はお宮参りの基本をまとめた記事で紹介しています。






