お宮参りの祖母の服装は、ママと同じくらいの格のスーツやワンピースが基本で、着物なら訪問着や色無地が目安です。かつては父方の祖母が着物で参加するのが一般的でしたが、今は洋装も増えています。この記事では、お宮参りの祖母の服装と、両家で格をそろえるコツを解説します。

CHAPTER 01お宮参りの祖母の服装の基本
祖母の服装は、ママや両家の祖母と格をそろえることがいちばん大切です。ひとりだけ着物で、ほかの人がカジュアルだと写真で浮いてしまいます。事前にどのくらいの服装で行くか、両家で相談しておきましょう。
| 服装 | 具体例 | ポイント |
|---|---|---|
| 洋装(主流) | スーツ、セットアップ、ワンピース+ジャケット | ネイビー、グレー、ベージュなど落ち着いた色 |
| 着物 | 訪問着、色無地、付け下げ | 赤ちゃんの祝い着より目立たない色柄を |
| 避けたいもの | 黒一色の服、カジュアルすぎる服 | 黒を着るならコサージュや明るい小物を |
CHAPTER 02赤ちゃんを抱っこする場合の服装の注意点
伝統的には、お宮参りで赤ちゃんを抱っこするのは父方の祖母とされています。抱っこして祝い着を掛ける場合は、次のことに気をつけましょう。
- 祝い着の紐を肩に掛けるので、肩まわりがすっきりした服を選ぶ
- 着物の場合、祝い着と柄が重なるため、色無地などの控えめな着物が合わせやすい
- 砂利道や石段を歩くため、ヒールの低い靴にする
- 吐き戻しに備えて、ガーゼを用意しておく
TIP / 抱っこする人を事前に決めておこう
最近はママや母方の祖母が抱っこすることも多くなっています。当日慌てないよう、誰が抱っこするか、どのタイミングで交代するかを話し合っておきましょう。詳しくは誰が抱っこするかの記事で解説しています。

CHAPTER 03父方・母方の祖母で格をそろえるコツ
両家の祖母の服装がちぐはぐにならないよう、どちらかに合わせるのがポイントです。連絡はママやパパが間に入って伝えると、気をつかわせずに済みます。
- 01ママとパパの服装を先に決めるまず両親がワンピースやスーツなど、だいたいの服装を決めます。
- 02祖母に「このくらいの服装で」と伝える「私はネイビーのワンピースにします」など、具体例を添えて伝えるとイメージが共有しやすくなります。
- 03着物にするかどうかを両家でそろえる一方の祖母が着物を着たい場合は、もう一方にも伝えて、洋装でも格が合うよう調整します。
CAUTION / 黒一色の服装は避ける
黒いスーツやワンピースだけだと喪服に見えることがあります。黒を着るなら、明るい色のインナーやコサージュ、パールのアクセサリーで華やかさを足しましょう。
CHAPTER 04祖父の服装
祖父は、ダークスーツに明るめのネクタイが基本です。パパと同じように、黒いネクタイは避けましょう。家族だけのお宮参りなら、ジャケットとスラックスでも問題ありません。
新米パパ / 2歳児のパパ
母は着物を着たいと言っていますが、妻の母は洋服の予定です。どう伝えればいいでしょうか?
カゾイロ博士 / 行事・風習の専門家
どちらが正しいということはないので、着物でも洋服でも「格」がそろっていれば大丈夫ですよ。お母さまが着物なら色無地など控えめなものにしてもらい、妻のお母さまにはきちんとしたスーツやワンピースをお願いすれば、写真でもバランスよく見えます。
CHAPTER 05祖母の服装に関するよくある質問
A.
昔は父方の祖母が黒留袖を着ることもありましたが、今は訪問着や色無地、洋装が主流です。両家やママの服装とのバランスで決めましょう。
A.
きれいめのパンツスーツなら問題ありません。赤ちゃんを抱っこしたり階段を上ったりするので、動きやすさの面でもおすすめです。
A.
半袖や七分袖のワンピースに、薄手のジャケットを合わせると涼しく過ごせます。着物なら夏用の絽(ろ)や紗(しゃ)の着物を選びます。
CHAPTER 06まとめ
お宮参りの祖母の服装は、ママや両家の祖母と格をそろえた、落ち着いた色のスーツやワンピースが基本です。着物なら訪問着や色無地を選び、赤ちゃんを抱っこする場合は動きやすさにも気を配りましょう。家族全員の服装の目安はお宮参りの基本をまとめた記事で紹介しています。






