七五三の子ども用の草履は、足のサイズと同じか少し小さめを選び、かかとが少し出るくらいが歩きやすいとされます。慣れない草履は、子どもにとって歩きにくく、鼻緒で痛くなることもあります。この記事では、草履の選び方と、痛くならない・歩けないときの対策を紹介します。
子ども用の草履とバッグ
草履は、子どもの足に合うサイズを選ぶことがいちばん大切です

CHAPTER 01
草履のサイズの選び方

草履のサイズの目安
ポイント内容
大きさ足のサイズと同じか、少し小さめ
かかと草履から少しかかとが出るくらいが歩きやすい
鼻緒指を入れたとき、きつすぎず、ゆるすぎないもの
底すべりにくい加工があるものが安心
✓
TIP / 大きすぎる草履は歩きにくい
草履は、大きすぎると前に足がすべって歩きにくくなります。「少し小さいかな」と思うくらいがちょうどよいことが多いので、試し履きをしましょう。

CHAPTER 02
足袋と靴下の合わせ方

  • 着物には白い足袋を合わせるのが基本
  • 小さな子には、ソックスタイプの足袋がはきやすい
  • すべり止めのついた足袋なら、社殿の床でも転びにくい

CHAPTER 03
痛くならないための準備

  1. 01
    数日前から家で履いて練習する
    家の中で少しずつ歩いて、草履に慣れさせます。
  2. 02
    鼻緒をやわらかくする
    鼻緒を指でもんで、やわらかくしておきます。
  3. 03
    指の間に絆創膏を貼る
    鼻緒が当たる親指と人差し指の間に、絆創膏を貼っておきます。
両親と手をつないで参道を歩く着物の女の子
草履は家で何度か履いて、慣れておくと安心です

CHAPTER 04
歩けなくなったときの対策

  • いつもの運動靴を持っていき、移動中は履き替える
  • 草履は写真撮影とお参りのときだけ履く
  • 抱っこひもやベビーカーを持っていく(3歳の子)
!
CAUTION / 神社の砂利道や階段に注意
神社の参道は砂利道や石段が多く、草履では転びやすくなります。階段では必ず手をつなぎ、足元をよく見て歩くよう声をかけましょう。

CHAPTER 05
男の子の雪駄

5歳の男の子は、羽織袴に雪駄(せった)や草履を合わせます。雪駄は底が平らで、走るとすべりやすいので、移動中は運動靴に履き替えると安心です。

草履を長持ちさせる保管

草履は湿気に弱いので、使ったあとは風通しのよい場所で陰干しし、鼻緒の形を整えてから箱にしまいましょう。きょうだいや親戚に譲る予定があるなら、汚れをやさしくふき取ってから保管しておきます。
新米パパ
新米パパ / 2歳児のパパ
草履の写真の時だけ履かせて、あとはスニーカーでもいいでしょうか?
カゾイロ博士
カゾイロ博士 / 行事・風習の専門家
もちろん大丈夫ですよ。最近は、移動のときはスニーカー、お参りと写真のときだけ草履、という家庭がとても多いです。子どもが痛い思いをせずに過ごせることがいちばんですね。

CHAPTER 06
七五三の草履に関するよくある質問

A.
雪駄は竹の皮で編んだ表に革の底を張った履き物で、男性の和装に合わせます。草履は女性や子どもの着物に合わせるのが一般的です。
A.
3歳の子でも履けますが、歩き慣れていないと疲れやすいので、移動用の靴を必ず持っていきましょう。
A.
かかとの部分にすべり止めのシールを貼ったり、足袋の指先を少し深めに入れたりすると、脱げにくくなります。
A.
ママが着物を着る場合も、かかとが少し出るくらいのサイズを選ぶと歩きやすくなります。
A.
着物のレンタルには、草履とバッグがセットになっていることが多くあります。サイズを確認しておきましょう。
A.
着物にショートブーツを合わせる「和洋ミックス」のスタイルも人気です。
A.
A.
七五三が雨の日の対処法で紹介しています。

CHAPTER 07
まとめ

七五三の子ども用の草履は、足のサイズと同じか少し小さめを選び、かかとが少し出るくらいが歩きやすいとされます。数日前から家で履いて慣れさせ、鼻緒が当たるところには絆創膏を貼っておきましょう。移動中はいつもの運動靴に履き替え、草履はお参りと写真のときだけにすると、子どもも楽に過ごせます。