七五三の当日が雨でも、神社のご祈祷は予定どおり受けられることがほとんどです。雨の日は参拝する人が少なく、落ち着いてお参りできるよさもあります。この記事では、延期するかどうかの考え方と、着物を濡らさないコツを紹介します。
雨の参道
雨の日は人が少なく、落ち着いてお参りできることもあります

CHAPTER 01
雨の日は延期する?

○ Merit
  • 予定どおり:家族の予定を組み直さなくてよい。神社がすいている
  • 延期:晴れた日に、着物で外の写真を撮れる
△ Demerit
  • 予定どおり:着物や草履が濡れやすい。外での撮影がしにくい
  • 延期:着付けや撮影の予約を取り直す必要がある
小雨なら予定どおり、大雨や強い風の日は延期を考えるなど、前日までに家族で判断の基準を決めておくと慌てずに済みます。着物のレンタルや着付け、撮影を予約している場合は、雨の日の変更や延期の条件を確認しておきましょう。

CHAPTER 02
着物と草履を濡らさないコツ

  • 着物の裾を少したくし上げ、洗濯ばさみや腰ひもで留める
  • 移動中は着物の上からレインコートやポンチョを着る
  • 草履は神社に着くまでビニール袋に入れ、長靴やスニーカーで移動する
  • 大きめの傘を大人がさしかける
  • 車で移動する場合は、駐車場から近い入口を確認しておく
✓
TIP / 雨の日の持ち物
大きめのタオル、ビニール袋、着替え、長靴があると安心です。濡れた着物は、帰ったらすぐにハンガーにかけて陰干しします。レンタルの着物は、濡れた場合の扱いを確認しておきましょう。

CHAPTER 03
雨の日の写真の撮り方

雨の日は、和傘を使った写真や、しっとりとした境内の写真など、雨の日ならではの雰囲気を残せます。屋根のある社殿の前や回廊で撮ると、着物を濡らさずに撮影できます。
赤い和傘をさした着物の女の子
和傘を小道具にすると、雨の日ならではの華やかな写真になります

雨の日の髪型と足元

湿気の多い日は、巻いた髪がほどけやすくなります。まとめ髪や編み込みなど、崩れにくい髪型にしておくと安心です。足元は、草履の上から履けるカバーや、子ども用の長靴を用意しておくと、参道のぬかるみでも歩きやすくなります。

CHAPTER 04
延期する場合の連絡のしかた

  1. 01
    神社に連絡する
    ご祈祷を予約している場合は、早めに電話で日程の変更を伝えます。
  2. 02
    着付けや撮影の予約を変更する
    美容室やスタジオ、出張カメラマンに連絡します。
  3. 03
    食事会の予約を確認する
    お店の予約や、祖父母の予定も調整します。
!
CAUTION / 延期の連絡は早めに
撮影や着付けの予約は、直前の変更ができなかったり、キャンセル料がかかったりすることがあります。予約のときに、雨の日の扱いを確認しておきましょう。
新米パパ
新米パパ / 2歳児のパパ
当日が雨の予報です。子どもは楽しみにしているので、延期しづらくて……。
カゾイロ博士
カゾイロ博士 / 行事・風習の専門家
小雨なら、思い切って予定どおりお参りしてもいいですよ。雨の日の七五三も、あとから見ると印象に残る思い出になります。外の写真は、晴れた日に後撮りする方法もありますね。

CHAPTER 05
七五三の雨の日に関するよくある質問

A.
ご祈祷を受ければ、晴れの日と同じように授与品として千歳飴をいただけることが多くあります。濡れないよう、大きめの袋を持っていきましょう。
A.
縁起が悪いということはありません。「雨降って地固まる」ともいわれます。
A.
撮影をあとにずらす「後撮り」をする家庭も多くあります。くわしくは七五三の前撮り・後撮りの記事で紹介しています。
A.
タオルで押さえるように水気を取り、帰ったら陰干しします。シミが気になる場合は、専門のクリーニングに相談しましょう。
A.
七五三の時期をずらす場合で紹介しています。

CHAPTER 06
まとめ

七五三の当日が雨でも、神社のご祈祷は予定どおり受けられることがほとんどです。小雨なら予定どおり、大雨なら延期など、前日までに判断の基準を決めておきましょう。草履はビニール袋に入れて長靴で移動し、着物の上からレインコートを着ると濡れにくくなります。七五三の基本は七五三とは?で紹介しています。