七五三は、ご祈祷を受けずにお参りだけをしたり、写真撮影と食事会だけでお祝いしたりしてもかまいません。子どもの年齢や体力、家族の考え方に合わせて、無理のない形を選ぶ家庭が増えています。この記事では、ご祈祷とお参りの違いと、ご祈祷なしでお祝いする場合のポイントを紹介します。

CHAPTER 01ご祈祷とお参りの違い
| ご祈祷 | お参り(参拝) | |
|---|---|---|
| 内容 | 社殿に上がり、神職に祝詞をあげてもらう | 拝殿の前でお賽銭を入れ、手を合わせる |
| お金 | 初穂料(5,000〜1万円が目安) | お賽銭(金額は自由) |
| 時間 | 20〜30分ほど。待ち時間がかかることも | 数分 |
| 予約 | 必要な神社もある | いらない |
INFO / ご祈祷を受けると授与品がもらえることも
ご祈祷を受けると、千歳飴やお守り、お札などの授与品をいただけることが多くあります。お参りだけの場合は、社務所で千歳飴やお守りを買えることもあります。
CHAPTER 02ご祈祷なしでお参りする流れ
- 01鳥居の前で一礼する参道の真ん中は神様の通り道とされるので、端を歩きます。
- 02手水舎で手と口を清める小さな子は、大人が手を添えてあげましょう。
- 03拝殿でお参りするお賽銭を入れ、二礼二拍手一礼でお参りします。
- 04記念写真を撮る境内での撮影のルールを守って撮りましょう。
参拝の作法は七五三のマナーと当日の流れでくわしく紹介しています。
CHAPTER 03写真だけ・家でお祝いする場合
- 写真だけ
- 写真スタジオで着物を着て撮影し、お参りはしない。小さな子の負担が少ない
- 家でお祝い
- 自宅で着物を着て、家族で食事をしながらお祝いする
- お参りは普段着で
- 着物の撮影は別の日にして、お参りは普段着で気軽に行く

TIP / 3歳の子は「お参りだけ」も選択肢
3歳の子は、着物で長い時間過ごしたり、ご祈祷の間じっと座っていたりするのが難しいことがあります。お参りだけにして、写真は別の日に撮ると、子どもも家族も楽になります。
CHAPTER 04祖父母に伝えるときのコツ
- 「子どもの体調や機嫌を一番に考えたい」と理由を伝える
- 写真や食事会など、祖父母と一緒に過ごせる場面を作る
- ご祈祷をしない代わりに、お守りを一緒に選ぶなど形を変える
お参りだけでもお守りは授かれる
ご祈祷を受けない場合でも、社務所で七五三のお守りや千歳飴を授かれる神社が多くあります。子どもが自分で選んだお守りをランドセルや通園バッグにつけておくと、七五三の思い出が毎日の励みになります。
新米パパ / 2歳児のパパ
上の子のときはご祈祷を受けたのに、下の子はお参りだけというのは不公平でしょうか?
カゾイロ博士 / 行事・風習の専門家
お祝いの形がきょうだいで違っても、大切なのは成長を喜ぶ気持ちですよ。下の子にも、お気に入りの着物で写真を撮ったり、好きな食事を用意したりして、特別な日にしてあげてくださいね。
CHAPTER 05七五三のご祈祷に関するよくある質問
A.
着物でも洋装でもかまいません。お参りだけなら短い時間で済むので、着物を着せて写真を撮る良い機会にもなります。
A.
予約が必要な神社と、当日受付の神社があります。くわしくは七五三の神社の予約の記事で紹介しています。
A.
お参りだけなら初穂料はいりません。お賽銭を入れてお参りします。
A.
お寺で七五三の祈願をするところもあります。家の宗派や、近くのお寺の案内を確認しましょう。
A.
七五三の前撮り・後撮りの記事で紹介しています。
CHAPTER 06まとめ
七五三は、ご祈祷を受けずにお参りだけをしたり、写真撮影と食事会だけでお祝いしたりしてもかまいません。ご祈祷は初穂料を納めて神職に祝詞をあげてもらうもの、お参りはお賽銭を入れて手を合わせるものです。子どもの年齢や体力に合わせて、家族で無理のない形を選びましょう。七五三の基本は七五三とは?で紹介しています。






