大掃除でやることを、キッチン・お風呂・トイレ・リビング・玄関など場所別のチェックリストにまとめました。毎年どこから手をつければいいか迷ったり、やり忘れたりしますよね。この記事では、場所別のやることと、汚れに合った洗剤の選び方を解説します。
ほうきと正月飾り
一年の汚れを落として、気持ちよく新年を迎えましょう

CHAPTER 01
大掃除の前に決めておくこと

大掃除は、いきなり始めると途中で疲れてしまいがちです。まず「どこを」「誰が」「いつ」やるかを書き出してから始めると、最後まで無理なく進められます。
  • 掃除する場所をリストアップし、今年やる場所に印をつける
  • 家族で担当を決める(大人の作業、子どもができる作業)
  • 洗剤やスポンジ、ごみ袋など足りない道具を買っておく
  • 自治体の年内最後のごみ収集日と、粗大ごみの申し込み締め切りを確認する
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TIP / 全部やろうとしない
毎日の掃除で十分きれいな場所は、今年は省いても構いません。ふだん手が回らない場所に絞ると、短い時間でも達成感があります。

CHAPTER 02
場所別・大掃除のやることリスト

キッチン

キッチンのやることリスト
場所やること
換気扇・レンジフードフィルターやファンを外し、つけ置き洗い
コンロ・五徳焦げつきや油汚れを落とす
シンク・排水口水あかとぬめりを落とし、排水口のごみ受けを洗う
冷蔵庫中身を出して棚を拭き、賞味期限切れの食品を処分
電子レンジ・トースター庫内の油はねやパンくずを掃除
食器棚・引き出し使っていない食器や保存容器を見直す
キッチンの換気扇を掃除する女性
換気扇の油汚れは、年末の大掃除で落としておきたい場所です

お風呂・洗面所・トイレ

水回りのやることリスト
場所やること
浴室の天井・壁カビを落とし、天井は柄つきのワイパーで拭く
浴槽・エプロン内部外せるタイプのエプロンは外して洗う
排水口・鏡・蛇口髪の毛を取り、水あかを落とす
洗面台・洗濯機洗面ボウルの水あか、洗濯槽の掃除
トイレ便器のふち裏、床や壁、換気扇のほこり
ハンガーにかけた服が並ぶクローゼット
クローゼットや押し入れは、着ない服を見直すよい機会です

リビング・寝室・子ども部屋

部屋のやることリスト
場所やること
照明・天井照明のかさや上部のほこりを取る
エアコンフィルターを外してほこりを取り、水洗いする
窓・網戸・サッシガラスを拭き、サッシの溝の砂ぼこりを取る
カーテン洗濯表示を確認して洗う
家具の裏・すき間動かせる家具をずらして床を拭く
クローゼット・押し入れ着ない服や使わない物を見直す
おもちゃ・絵本壊れたもの、遊ばなくなったものを子どもと一緒に分ける

玄関・ベランダ・神棚

玄関まわりのやることリスト
場所やること
玄関の床・たたき砂ぼこりを掃き、水拭きする
靴箱靴を出して棚を拭き、はかない靴を見直す
玄関ドア・表札ドアの表と裏、ドアノブ、表札を拭く
ベランダ排水口の落ち葉やごみを取り、床を掃く
神棚・仏壇ほこりを払い、お供えの道具を拭く
玄関は年神様をお迎えする場所なので、大掃除の最後に仕上げると気持ちよく正月飾りを飾れます。
門松を飾った木造の玄関
玄関をきれいにしてから、門松やしめ飾りを飾りましょう

CHAPTER 03
汚れの種類別・洗剤の選び方

汚れには、酸性の汚れとアルカリ性の汚れがあります。反対の性質の洗剤を使うと、汚れが落ちやすくなります。
汚れの種類と合う洗剤
汚れ主な場所合う洗剤
油汚れ・手あか(酸性)キッチン、換気扇、ドアノブ重曹、セスキ炭酸ソーダ、アルカリ性洗剤
水あか・石けんかす(アルカリ性)蛇口、鏡、浴室、トイレクエン酸、酸性洗剤
黒カビ浴室のゴムパッキン、窓のサッシ塩素系のカビ取り剤
ほこり・砂照明、家具の上、玄関からぶき、水ぶき(洗剤なしでよい)
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CAUTION / 「まぜるな危険」の洗剤は混ぜない
塩素系の洗剤やカビ取り剤と、酸性の洗剤やクエン酸を混ぜると、有毒なガスが発生します。同じ日に使うときは、片方をしっかり洗い流してから使い、換気をしながら作業しましょう。
重曹
弱アルカリ性。油汚れや焦げつきに。アルミ製品は黒ずむことがあるので使わない
クエン酸
酸性。水あかや石けんかすに。大理石や鉄など、酸に弱い素材には使わない
セスキ炭酸ソーダ
重曹よりアルカリ性が強く、水に溶けやすい。油汚れや手あかに
新米パパ
新米パパ / 2歳児のパパ
子どもがいるので、強い洗剤を使うのが少し心配です。
カゾイロ博士
カゾイロ博士 / 行事・風習の専門家
ほこりや手あかなら、水ぶきやセスキ炭酸ソーダで十分落ちますよ。カビ取り剤など強い洗剤を使うのは、子どもがお昼寝中や外出中にして、使い終わったら手の届かない場所にしまいましょう。

CHAPTER 04
大掃除リストに関するよくある質問

A.
時間のかかる換気扇やお風呂、ごみが多く出る収納の見直しから始めると、あとが楽になります。順番のコツは大掃除の順番とスケジュールの記事で紹介しています。
A.
自分で掃除できるのは、フィルターや吹き出し口の見える範囲までにしましょう。内部の洗浄は故障の原因になることがあるので、取扱説明書を確認し、必要なら専門の業者に依頼します。
A.
基本の場所は同じで構いません。ただし、子どもの成長に合わせておもちゃや服の見直しを加えるなど、家族の変化に合わせて少しずつ更新すると便利です。
A.
フィルターやファンを外し、ぬるま湯に重曹やセスキ炭酸ソーダを溶かしてつけ置きすると、油がゆるんで落ちやすくなります。素材や取り外し方は取扱説明書で確認しましょう。

CHAPTER 05
まとめ

大掃除は、場所ごとのやることを書き出し、今年やる場所を絞ってから始めると無理なく進められます。油汚れには重曹やセスキ、水あかにはクエン酸と、汚れに合った洗剤を選びましょう。塩素系と酸性の洗剤は混ぜないよう注意してください。大掃除の由来はすす払いと大掃除の由来をまとめた記事で紹介しています。