小学校入学前にやっておきたいのは、ひらがなの先取りよりも、早寝早起きや身支度、トイレ、人の話を聞くなどの生活面の準備です。周りの子はひらがなが書けるのに、と焦ってしまう人も多いですよね。この記事では、入学前に身につけたいことと、勉強の練習の目安を紹介します。

CHAPTER 01
入学前にいちばん大切なのは生活面

小学校では、決まった時間に登校し、45分の授業を座って受け、休み時間にトイレを済ませるなど、園とは違う生活が始まります。勉強より先に、生活の流れに慣れておくことが大切です。
入学前に身につけたい生活習慣チェック
項目できるとよいこと
早寝早起き登校時間に間に合う時間に起き、朝ごはんを食べる
身支度自分で着替える、ハンカチ・ティッシュを持つ
トイレ和式・洋式どちらも使える。休み時間に行く習慣
持ち物の管理翌日の準備を自分でする。自分の物と人の物を区別する
話を聞く先生の話を最後まで聞き、わからないときは質問する
あいさつ「おはようございます」「ありがとう」を自分から言う
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TIP / 和式トイレの練習も
小学校には和式トイレが残っていることもあります。公園や駅で見かけたら、一度使ってみると安心です。

CHAPTER 02
ひらがな・数字・時計の練習はどこまで?

ひらがなや数字は、小学1年生の授業で最初から学びます。入学前に完璧にできる必要はありません。ただ、自分の名前が読めると、持ち物や靴箱がわかりやすくなります。
勉強面の目安
内容入学前の目安
ひらがな自分の名前が読める。書けなくても大丈夫
数字10くらいまで数えられる
時計「長い針が6になったら」など、時間の区切りがわかる
鉛筆正しい持ち方に少しずつ慣れる
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INFO / 先取りより「学ぶのは楽しい」気持ちを
無理にドリルをさせて勉強が嫌いになるより、絵本の読み聞かせや、お店の看板の文字を一緒に読むなど、日常の中で文字や数に親しむほうが、入学後の学びにつながります。
本棚に並ぶ本
絵本の読み聞かせは、文字に親しむいちばんの近道です

CHAPTER 03
通学路と登下校の練習

  1. 01
    通学路を一緒に歩く
    入学前に、実際の登校時間に親子で歩いてみます。
  2. 02
    危ない場所を確認する
    交差点や車の多い道、見通しの悪い角を一緒に確認します。
  3. 03
    「こども110番の家」を探す
    困ったときに助けを求められる家やお店を教えておきます。
  4. 04
    交通ルールを練習する
    横断歩道の渡り方、信号の見方を、くり返し確認します。
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CAUTION / 入学直後の交通事故に注意
小学1年生は、歩いているときの交通事故が多い年齢です。慣れない通学路を一人で歩くことになるので、入学前から一緒に歩いて、危ない場所を確認しておきましょう。
防犯の面では、「知らない人についていかない」「困ったら大きな声を出す」「防犯ブザーの使い方」を、くり返し練習しておきましょう。家族で合言葉を決めておくと、迎えに来た人を確かめるときに役立ちます。
新米パパ
新米パパ / 2歳児のパパ
娘が「小学校こわい」と言っています。
カゾイロ博士
カゾイロ博士 / 行事・風習の専門家
新しい環境に不安を感じるのは自然なことですよ。「どんなことが心配?」と聞いてあげて、学校の見学や、ランドセルを背負って通学路を歩く練習をしてみると、少しずつ楽しみに変わっていきます。パパやママの小学校の楽しい思い出を話してあげるのもおすすめです。

CHAPTER 04
入学前にやっておくことに関するよくある質問

A.
大丈夫です。1年生の授業で一から学びます。自分の名前が読めると、学校生活が少しスムーズになります。
A.
子どもが楽しめるなら取り入れて構いません。嫌がる場合は無理にさせず、遊びの中で文字や数に触れる機会を作りましょう。
A.
入学の1か月前から、少しずつ起きる時間を早めていくと、スムーズに切り替えられます。
A.
共働きで、学童保育の前後に一人で過ごす時間がある場合は、鍵の扱いや、電話の出方などを練習しておくと安心です。

CHAPTER 05
まとめ

小学校入学前にやっておきたいのは、ひらがなの先取りよりも、早寝早起きや身支度、トイレ、人の話を聞くなどの生活面の準備です。ひらがなは自分の名前が読める程度で十分です。通学路を一緒に歩き、危ない場所を確認しておきましょう。入学準備の全体は入園式・入学式の服装と準備をまとめた記事で紹介しています。