七五三の着物でのトイレは、裾と袖をまとめて持ち上げ、洗濯ばさみで留めると汚さずにできます。慣れない着物で子どもは慌ててしまいがちなので、大人が手伝ってあげましょう。この記事では、3歳・7歳の着物でのトイレのやり方と、事前の対策を紹介します。

CHAPTER 01着物でのトイレのやり方
- 01袖を前でまとめる長い袖を体の前でまとめ、洗濯ばさみで留めます。
- 02裾を順番にめくる着物の裾、長じゅばん、肌じゅばんの順に、1枚ずつめくり上げます。
- 03めくった裾を帯にはさむめくった裾をまとめ、帯にはさむか洗濯ばさみで留めます。
- 04便座に浅く腰かける洋式トイレでは、便座の前のほうに浅く座ると、着物が便器につきにくくなります。
- 05元に戻して整える内側から1枚ずつ下ろし、すそと帯を整えます。
TIP / 「大きなタオル」を巻く方法も
裾をめくったら、大きめのバスタオルで腰から下を包むように持つと、着物が床につくのを防げます。
CHAPTER 023歳と7歳での違い
| 年齢 | ポイント |
|---|---|
| 3歳 | 被布を着ている場合は、被布を先に脱ぐか、上に持ち上げる。大人がすべて手伝う |
| 7歳 | 帯が大きく、裾も長い。めくり上げた裾を子どもに持たせ、大人は袖を持つ |
CHAPTER 03出かける前と当日の対策
- 着付けの前と、出かける直前に必ずトイレに行く
- 神社や食事会のお店のトイレの場所と広さを確認しておく
- 多目的トイレがあると、大人が一緒に入れて安心
- 飲み物は、ストローつきの容器で少しずつ飲ませる
CAUTION / 水分を控えすぎない
トイレを心配して水分を控えすぎると、脱水や体調不良の原因になります。特に暖かい日は、こまめに少しずつ飲ませましょう。

トイレに行くタイミングの目安
- 着付けの前と、着付けのあとすぐ
- 神社に着いたとき
- ご祈祷の前
- 写真撮影の前
- 食事会のお店に着いたとき
CHAPTER 04洋式と和式の違い
着物でのトイレは、洋式のほうがずっと楽です。和式トイレしかない場合は、裾をしっかり持ち上げ、大人が子どもの体を支えてあげましょう。古い神社では和式トイレのところもあるので、事前に確認しておくと安心です。
CHAPTER 05おむつが取れていない子の場合
3歳でおむつが取れていない子は、着付けの直前におむつを替え、交換用のおむつとおしりふきを持っていきましょう。着物の下には、パンツタイプのおむつのほうが替えやすくなります。
新米パパ / 2歳児のパパ
3歳の娘、トイレに行きたいと言ってから間に合うか心配です。
カゾイロ博士 / 行事・風習の専門家
着物の日は「行きたい」と言われる前に、1時間に1回くらい声をかけてトイレに連れて行くと安心ですよ。ご祈祷の前や、撮影の前など、タイミングを決めておくといいですね。
CHAPTER 06七五三のトイレに関するよくある質問
A.
水で濡らしたハンカチで軽く押さえる程度にとどめ、こすらないようにしましょう。レンタルの着物は、汚した場合の扱いを確認し、返却のときに伝えます。
A.
帯の下で裾の重なりを整えれば、見た目はほとんど戻ります。気になる場合は、着付けをした美容室に相談しましょう。
A.
袴の脇のあきから用を足せる場合もありますが、小さな子は袴をめくって大人が手伝うのが安心です。
A.
七五三の持ち物チェックリストで紹介しています。
A.
3歳は着物の上に被布を着るのが一般的です。くわしくは被布の記事で紹介しています。
CHAPTER 07まとめ
七五三の着物でのトイレは、袖を前でまとめ、裾を1枚ずつめくり上げて洗濯ばさみで留めると汚さずにできます。出かける前に必ずトイレに行き、神社やお店の洋式トイレの場所を確認しておきましょう。水分は控えすぎず、1時間に1回ほど声をかけてトイレに連れて行くと安心です。






