サファイア婚式(さふぁいあこんしき)は、結婚45周年を祝う結婚記念日です。深く澄んだ青色のサファイアのように、45年かけて磨かれた誠実な愛と揺るぎない信頼を称える節目のお祝い。この記事では、サファイア婚式の意味や由来、石言葉から、おすすめのプレゼント(名入れペアグッズ・サファイアアクセサリー・青い花や器)と相場、心のこもったメッセージ文例、お祝いの過ごし方まで、やさしくご紹介します。
CHAPTER 01サファイア婚式とは?意味と由来
サファイア婚式は、結婚45年目を迎えるご夫婦をお祝いする記念日です。サファイアはダイヤモンド、ルビーと並ぶ世界三大宝石のひとつで、その深い青色から「誠実」「慈愛」「徳望」の象徴とされてきました。45年にわたり互いを敬い、信頼し合ってきたご夫婦の絆を、気高く澄んだサファイアの輝きに重ねて名づけられた記念日です。
2027年にサファイア婚式(結婚45周年)を迎えるのは、1982年(昭和57年)に結婚した夫婦です。2026年なら1981年(昭和56年)に結婚した夫婦が対象になります。入籍日と挙式日のどちらを結婚記念日にするかは、夫婦や家族で決めてかまいません。
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年

45年目
年数
サファイア
素材
誠実・慈愛・徳望
石言葉
サファイアブルー
イメージカラー(一例)
サファイアの石言葉——「誠実」「慈愛」「徳望」
サファイアには「誠実」「慈愛」「徳望」という石言葉があります。「誠実」は偽りのない一途な心、「慈愛」は深い思いやり、「徳望」は長い人生で培われた人徳と信頼——いずれも、45年という歳月を重ねた夫婦にふさわしい言葉です。若い頃の燃えるような情熱とは違い、静かに、でも確かに深まっていく愛情。それがサファイアの青に込められた意味です。
サファイアはルビーと同じコランダムという鉱物で、モース硬度は9。ダイヤモンド(10)に次ぐ硬さを持ちます。赤いコランダムがルビー、それ以外の色がサファイアと分類されるため、青だけでなくピンクやイエローのサファイアも存在します。中でも深い青色のサファイアは「ロイヤルブルー」と呼ばれ、古来、王族や聖職者に愛されてきました。
TIP
英語では「Sapphire Anniversary」と呼ばれます。サファイアは9月の誕生石でもあるため、9月生まれのパートナーへ贈ればダブルの意味で特別なプレゼントになります。また、結婚記念日が9月のご夫婦にとっても格別な縁のある宝石です。
結婚45年——金婚式まであと5年
結婚45年を迎えるご夫婦は、おおよそ60代後半から70代前半。お孫さんが高校生や大学生になり、ひ孫が生まれている方もいらっしゃるかもしれません。定年退職を経て、ようやく自分たちのペースで暮らせるようになった頃——ふたりで過ごす穏やかな時間が、何よりも贅沢に感じる年齢です。
45年という歳月を振り返ると、本当にいろいろなことがありました。新婚のときめき、子どもの誕生、夜泣きに追われた夜、運動会や学芸会、反抗期の衝突、受験の心配、就職、結婚。子どもたちを送り出したあとの少し寂しい食卓。そして、またふたりの暮らしが始まった——。喜びも苦しみも、すべてを分かち合ってきた45年間。その重みを知っているのは、世界でふたりだけです。
あと5年で金婚式。半世紀という大きな節目が見えてきました。でも、「金婚式まで待とう」なんて思わないでください。今、元気なうちに、お祝いできることをお祝いする。それがいちばん大切なことです。5年後に盛大なお祝いができるかどうかは、誰にもわかりません。だからこそ、45周年の今日を大切にしてほしいのです。
45年間、ずっと隣にいてくれてありがとう。あと5年、一緒に金婚式を迎えよう。
CHAPTER 02サファイア婚式のお祝いの過ごし方
サファイア婚式のお祝いは、サファイアブルーをテーマカラーに、穏やかで温かな雰囲気で過ごすのがおすすめです。無理をせず、ご夫婦のペースで楽しめるお祝いが何よりです。

家族みんなで祝うなら
- 3世代で食事会を開く——個室のあるレストランや料亭で、孫やひ孫も一緒にゆっくり食事を楽しむ。「45周年おめでとう」のケーキやプレートを用意して
- 家族旅行に出かける——温泉旅館やリゾートで1泊2日。バリアフリー対応の宿を選べば安心。移動は車がおすすめ
- 家族写真を撮る——45年目の家族の姿を残す。フォトスタジオや出張撮影サービスを利用すると、全員が揃った写真が確実に残せる
- サプライズのメッセージビデオ——お子さん、お孫さんからのメッセージを動画にまとめて上映。スマホで撮って編集するだけで、涙と笑いのひとときに
夫婦ふたりで過ごすなら
- 思い出の場所を再訪する——新婚旅行先や、プロポーズした場所、初めてふたりで暮らした街。45年前の景色と今を重ねて歩く時間は格別
- ちょっと贅沢なディナー——いつもより少しだけ背伸びしたレストランで、記念日のコース料理を。記念日プランのあるお店なら、花束やデザートプレートのサプライズも
- ふたりで新しい趣味を始める——陶芸、水彩画、ガーデニング、社交ダンス。第二の人生を一緒に楽しむきっかけに
新米パパ / 2歳児のパパ
両親のサファイア婚式に何か特別なことをしたいのですが、45周年ってあまり知られていなくて、どのくらいのお祝いをすればいいか迷います。
カゾイロ博士 / 行事・風習の専門家
確かに銀婚式や金婚式ほど知名度は高くありませんが、だからこそお祝いされたときの驚きと喜びは格別です。「知らなかった記念日を子どもが覚えてくれていた」——それだけで、ご両親にとっては最高のプレゼントですよ。大がかりでなくても、花束と「おめでとう」のひと言で十分です。
CHAPTER 03サファイア婚式のおすすめプレゼントと相場
サファイア婚式のプレゼントは、サファイアブルーにちなんだアイテムや、ご夫婦の名前を刻んだペアグッズが人気です。45年という節目にふさわしい、心のこもった贈り物を選びましょう。

30,000〜100,000円
子どもから両親へ
10,000〜50,000円
夫婦間のプレゼント
5,000〜15,000円
親族・友人から
サファイアのアクセサリー
45周年の記念にふさわしいサファイアのジュエリーは、定番にして王道の贈り物です。青い輝きが品よく映え、普段使いもしやすいのが魅力です。
| アイテム | おすすめ | 価格帯 | ポイント |
|---|---|---|---|
| ネックレス | サファイアの一粒ペンダント | 10,000〜50,000円 | シンプルで上品。普段使いにもフォーマルにも合う |
| リング | サファイアのエタニティリング | 20,000〜80,000円 | 「永遠」を意味するエタニティリングは記念日にぴったり |
| ピアス・イヤリング | サファイアのスタッドピアス | 8,000〜40,000円 | さりげなく青の輝きを添える。毎日身につけやすい |
| ペアウォッチ | サファイアガラスの腕時計ペア | 20,000〜100,000円 | サファイアクリスタル風防の時計ならテーマにもぴったり |
ペアの名入れグッズ
ふたりの名前や記念日を刻んだペアグッズは、「世界にひとつだけ」の特別感があります。毎日手に取るものだからこそ、使うたびに45年の絆を思い出してもらえます。
| アイテム | おすすめ | 価格帯 | ポイント |
|---|---|---|---|
| 名入れペアグラス | 瑠璃色の切子グラスに名前と日付を刻印 | 5,000〜20,000円 | サファイアのような青いガラスで、毎日のお茶やお水の時間がちょっと特別に |
| 名入れ夫婦箸 | 輪島塗や若狭塗の夫婦箸に名前を入れて | 5,000〜15,000円 | 毎日の食卓を彩る。桐箱入りで贈り物に最適 |
| 名入れ湯呑み・マグカップ | 有田焼や美濃焼のペアセットに名入れ | 5,000〜15,000円 | ゆったりとしたお茶の時間のお供に |
| 名入れフォトフレーム | 結婚45周年の写真を入れて贈る | 3,000〜10,000円 | 名前と日付を刻んだフレームに家族写真を |
お花の贈り物
お花は年齢を問わず喜ばれる定番ギフトです。サファイア婚式なら、青い花を取り入れたアレンジメントが特別感を演出してくれます。
| 種類 | おすすめ | 価格帯 | ポイント |
|---|---|---|---|
| 青いバラのブーケ | 青く染めたバラ45本、または青バラ入りのミックスブーケ | 8,000〜20,000円 | 「不可能を可能にした」花言葉を持つ青いバラ。45年の偉業にぴったり |
| デルフィニウム | 青いデルフィニウムを主役にしたアレンジメント | 5,000〜10,000円 | 花言葉は「清明」「あなたは幸福をふりまく」 |
| プリザーブドフラワー | サファイアブルーのプリザーブドフラワーアレンジ | 5,000〜15,000円 | 水やり不要で数年間美しさが続く。インテリアにもなる |
| 胡蝶蘭 | 青い胡蝶蘭(染め)の鉢植え | 10,000〜30,000円 | 格式高いお祝いの定番。手入れが簡単で長持ちする |
INFO
プレゼントには「サファイア婚式おめでとう」と一言添えましょう。45周年の記念日は知名度が高くないからこそ、由来を説明した小さなカードを同封すると喜ばれます。ラッピングはサファイアブルーのリボンや包装紙を選ぶと、統一感のある美しい贈り物になります。
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江戸切子 ペアグラス 重ね矢来(田島硝子)(新しいタブで開きます)
深い瑠璃色が美しい江戸切子のペアグラス。サファイアを思わせる青の色合いで、サファイア婚式の贈り物にぴったりです。
CHAPTER 04サファイア婚式に添えるお祝いメッセージ
メッセージカードには、45年間への深い敬意と感謝を素直に綴りましょう。金婚式まであと5年という希望も添えると、前を向く温かい言葉になります。

子どもから両親へ
- お父さん、お母さん、結婚45周年おめでとう。45年間、私たちを愛情深く育ててくれて本当にありがとう。これからも体に気をつけて、ふたり仲良く過ごしてね。5年後の金婚式は、もっと盛大にお祝いするから楽しみにしていてください。
- サファイア婚式おめでとうございます。ふたりの誠実で温かい姿は、私たち家族の誇りです。いつまでも元気で、笑顔でいてください。
孫から祖父母へ
- おじいちゃん、おばあちゃん、結婚45周年おめでとう!45年ってすごいね。いつも優しくしてくれてありがとう。これからもずっと元気でいてね。大好きだよ。
- じいじ、ばあば、おめでとう!また一緒にお出かけしようね!
夫婦間で
- 45年間、ありがとう。あなたのおかげで、穏やかで幸せな毎日を過ごせています。あと5年で金婚式。ゆっくり、ふたりのペースで歩いていこう。
- 結婚45周年おめでとう。若い頃は気づかなかったけれど、隣にいてくれることが何よりの幸せだと、今はよくわかります。これからもよろしくね。
CHAPTER 05前後の結婚記念日
サファイア婚式の前後にはどんな結婚記念日があるのでしょうか。金婚式までの道のりを確認してみましょう。
CHAPTER 06サファイア婚式に関するよくある質問
A.
結婚45年目の記念日です。誠実さと慈愛を象徴するサファイアにちなんで名づけられました。金婚式(50年目)のひとつ前の大きな節目です。
A.
いいえ。サファイアブルーをテーマにしたアイテムなら何でも喜ばれます。青い花束、名入れのペアグラス、青い器など、気持ちが伝わるものがいちばんです。
A.
大がかりなパーティーでなくて大丈夫です。家族での食事会や花束とメッセージカードだけでも十分。知名度が高くない記念日だからこそ、お祝いされた驚きと喜びは格別です。
A.
一般的には50年目の金婚式が盛大にお祝いされますが、「金婚式まで待とう」という考えはおすすめしません。ご両親がお元気な今のうちにしっかりお祝いすることが大切です。45周年も50周年も、どちらも大切な節目です。
A.
「誠実」「慈愛」「徳望」です。穏やかで深い愛情を象徴する石言葉が、45年の夫婦の絆にぴったりです。9月の誕生石でもあります。
A.
表書きは「祝 サファイア婚式」または「御祝」とし、水引は紅白の蝶結びを選びます。結婚記念日は何度あってもうれしいお祝いなので、ほどいて結び直せる蝶結びが向いています。手渡しで気持ちを伝えたいときは、包装紙の上からのし紙を掛ける「外のし」にするとよいでしょう。
CHAPTER 07まとめ
サファイア婚式は、結婚45周年を祝う記念日です。サファイアの深い青色のように、45年かけて静かに深まってきた誠実な愛と信頼を称えるお祝い。お花や名入れのペアグッズ、サファイアのアクセサリーなど、ご夫婦の好みに合わせたプレゼントとメッセージを添えて、心温まる記念日を過ごしましょう。
金婚式まであと5年。「あのとき祝っておけばよかった」と後悔する前に、今できるお祝いを今やること。45年間のすべてに、おめでとう。






