安産祈願では、神社で腹帯を授与してもらうか、自分で用意した腹帯を持参してお祓いを受けるのが一般的です。腹帯を持っていくべきか、マタニティベルトでもいいのか、迷う方も多いでしょう。この記事では、安産祈願の腹帯の持参と種類、ご祈祷のあとの使い方を解説します。

CHAPTER 01腹帯とは
腹帯(はらおび)は、妊娠中のお腹に巻く帯のことで、岩田帯(いわたおび)とも呼ばれます。お腹を支えて冷えから守るとともに、妊娠5か月目の戌の日に巻き始める「帯祝い」の習わしがあります。
CHAPTER 02腹帯は持参する?授与してもらう?
| 方法 | 特徴 |
|---|---|
| 神社で授与してもらう | 初穂料に腹帯が含まれていることが多い。さらしが一般的 |
| 持参してお祓いを受ける | 自分で選んだ腹帯や、マタニティベルトを持参できる神社も |
| 腹帯なしでご祈祷だけ | 腹帯を用意しなくても、安産祈願は受けられる |
INFO / 持参できるかは神社に確認を
持参した腹帯のお祓いを受け付けているかどうか、また腹巻きタイプやベルトタイプでもよいかは、神社によって異なります。予約のときに確認しておきましょう。
CHAPTER 03腹帯の種類と選び方
| 種類 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| さらし | 木綿の長い布を巻く伝統的なもの。巻き方で締め具合を調節できる | 伝統を大切にしたい人 |
| 腹巻きタイプ | 筒状で、はくだけで簡単。洗い替えしやすい | 手軽さを重視する人 |
| ガードルタイプ | 下からお腹を支え、ずれにくい | 外出や仕事が多い人 |
| ベルト(サポーター)タイプ | 面ファスナーで締め具合を調節。腰の負担を和らげる | 腰痛が気になる人 |

CHAPTER 04腹帯は誰が用意する?
腹帯は伝統的に、妻の実家から贈るものとされてきました。紅白の絹の帯と白いさらしをセットにして贈る地域もあります。ただし今は、夫婦で用意したり、神社で授与されたものを使ったりする家庭がほとんどです。
CHAPTER 05ご祈祷のあとの腹帯の使い方
- 01帰宅後に巻いてみるお祓いを受けた腹帯は、そのまま使って問題ありません。さらしは巻き方の説明書を参考にしましょう。
- 02締め付けすぎないお腹を支える程度に巻き、苦しさを感じたらゆるめます。
- 03使わない場合は大切に保管日常は使いやすいマタニティベルトにして、お祓いを受けた腹帯はお守りとして保管する人もいます。
CAUTION / 体調に合わせて使う
腹帯で強く締め付けると、体調に影響することがあります。お腹の張りや痛みを感じたら外し、使い方に不安があるときは、健診で医師や助産師に相談しましょう。
TIP / 出産後の腹帯の使い道
さらしの腹帯は、昔は出産後に赤ちゃんの肌着やおむつに仕立て直したといわれます。今はお守りとして保管したり、神社に納めたりする家庭が多いようです。
新米パパ / 2歳児のパパ
妻は腰痛があるので、さらしではなくベルトタイプを使いたいそうです。神社でお祓いしてもらえますか?
カゾイロ博士 / 行事・風習の専門家
ベルトタイプの持参を受け付けている神社も多いですよ。事前に「マタニティベルトを持参してもいいですか」と聞いておけば安心です。体を楽にすることがいちばんですから、使いやすいものを選んでくださいね。
CHAPTER 06腹帯に関するよくある質問
A.
必須ではありません。体調や好みに合わせて、使いやすいものを選びましょう。
A.
購入時の箱や袋に入れて、紙袋などで持参します。受付で「腹帯のお祓いをお願いします」と伝えましょう。
A.
一人目のときの腹帯を使っても問題ありませんが、新しく授与してもらう家庭も多いです。神社によっては、腹帯なしでご祈祷だけ受けることもできます。
A.
お腹の冷え対策などで早めに使うのは問題ありません。体調に合わせて使いましょう。
CHAPTER 07まとめ
安産祈願の腹帯は、神社で授与してもらうか、持参してお祓いを受けるのが一般的です。持参できるかや、ベルトタイプでもよいかは神社に確認しましょう。体調に合わせて、使いやすい腹帯を選ぶことが大切です。腹帯の基本や戌の日のカレンダーは戌の日の安産祈願をまとめた記事で紹介しています。






