天皇誕生日は、天皇の誕生日を祝う日本の国民の祝日です。現在の天皇陛下(今上天皇)のお誕生日は2月23日で、2026年は月曜日にあたり3連休となります。この記事では、その由来や歴史、皇居での一般参賀の楽しみ方について解説します。
CHAPTER 01天皇誕生日とは?由来と歴史
天皇誕生日は、「国民の祝日に関する法律」により「天皇の誕生日を祝う」日と定められています。天皇の即位に伴い日付が変わるのが特徴で、現在は令和の天皇陛下のお誕生日である2月23日が祝日です。
明治以降のこの祝日の変遷は以下の通りです。
2月23日
現在の天皇誕生日
令和
現在の元号
第126代
徳仁天皇

- 明治時代:11月3日(明治天皇のお誕生日)→ 現在は「文化の日」として残る
- 大正時代:8月31日(大正天皇のお誕生日)
- 昭和時代:4月29日(昭和天皇のお誕生日)→ 現在は「昭和の日」として残る
- 平成時代:12月23日(上皇陛下のお誕生日)
- 令和時代:2月23日(今上天皇のお誕生日)
CHAPTER 022026年の天皇誕生日
2026年の天皇誕生日は2月23日(月曜日)で、土日と合わせた3連休となります。まだ寒い時期ですが、梅の花が咲き始める季節でもあり、皇居周辺の散策や梅の名所巡りを楽しむ方も多いです。
パ
新米パパ / 2歳児のパパ
天皇誕生日の一般参賀に子どもを連れて行っても大丈夫ですか?
博
カゾイロ博士 / 行事・風習の専門家
一般参賀はどなたでも参加できますが、長時間の待ち時間が発生することがあります。小さなお子さん連れの場合は、混雑を避けて早めの回に参加するか、皇居周辺の散策を楽しむのもよいでしょう。
CHAPTER 03一般参賀の楽しみ方
2月23日には、皇居で一般参賀が行われます。天皇皇后両陛下や皇族の方々が宮殿のベランダにお出ましになり、国民から直接お祝いの気持ちを伝えることができる貴重な機会です。TIP / 一般参賀の参加方法
天皇誕生日の一般参賀は事前申し込みが必要です(2024年以降)。宮内庁のウェブサイトで募集要項を確認し、期間内に申し込みましょう。皇居・正門から入場し、宮殿のベランダでお言葉を拝聴します。
参賀の流れ
午前中に皇居正門(二重橋前)から入場し、宮殿東庭に整列します。天皇陛下のお言葉の後、参賀者は旗を振ってお祝いの気持ちを表します。通常3回程度のお出ましがあります。
参加のポイント
- 入場は無料で事前予約不要。ただし手荷物検査あり
- 防寒対策を万全に:2月の屋外で長時間待つため、暖かい服装が必須
- 早めの到着を:午前の早い回ほど混雑するが、お出まし回数が多い
- 大きな荷物は避ける:セキュリティチェックがスムーズになる
CHAPTER 04歴代の祝日の変遷
明治天皇のお誕生日だった11月3日は、現在「文化の日」として残っています。昭和天皇のお誕生日だった4月29日も「昭和の日」として祝日が維持されています。このように天皇のお誕生日は退位後も形を変えて祝日として残るケースがあり、日本の祝日体系に大きな影響を与えています。
平成時代の12月23日は、現在は平日に戻っています。将来的に祝日化されるかどうかは、国民的な議論を経て決められることになるでしょう。
| 天皇 | 誕生日 | 現在の扱い |
|---|---|---|
| 明治天皇 | 11月3日 | 文化の日 |
| 大正天皇 | 8月31日 | 祝日なし |
| 昭和天皇 | 4月29日 | 昭和の日 |
| 上皇陛下 | 12月23日 | 祝日なし(令和以降) |
| 徳仁天皇 | 2月23日 | 天皇誕生日 |
CHAPTER 05天皇誕生日の過ごし方
一般参賀以外にも、この祝日の過ごし方はさまざまです。
- 皇居周辺の散策:東御苑や北の丸公園など、皇居周辺の自然を楽しむ
- 博物館・美術館:一部の施設では無料開放や特別展示などの記念イベントが行われることがある
- 梅の名所巡り:2月下旬は梅の見頃。湯島天神や北野天満宮が有名
INFO / 天皇誕生日と国民の祝日
天皇誕生日は「国民の祝日に関する法律」で定められた祝日で、天皇の誕生日を祝う日です。退位後の扱いは都度検討され、昭和天皇の4月29日は「昭和の日」として残りましたが、上皇陛下の12月23日は現在祝日ではありません。
パ
新米パパ / 2歳児のパパ
天皇誕生日は天皇が変わるたびに日付が変わるのですか?
博
カゾイロ博士 / 行事・風習の専門家
はい。現在の天皇誕生日は2月23日ですが、令和以前は12月23日(上皇の誕生日)でした。昭和天皇の誕生日4月29日は現在「昭和の日」として祝日になっています。
A.
はい。現在の天皇誕生日は毎年2月23日です。天皇が代替わりすると、新しい天皇の誕生日に変更されます。
A.
はい。令和への改元に伴い、上皇陛下の誕生日である12月23日は祝日ではなくなりました。将来的に祝日化される可能性は議論されています。
A.
はい。毎年1月2日の新年一般参賀も行われています。天皇誕生日と新年の年2回が定例です。
『日本のしきたりがまるごとわかる本』には、天皇誕生日にちなんで宮中の年中行事や一般参賀の伝統について触れられています。正月と天皇誕生日に行われる一般参賀は、皇居の宮殿バルコニーで天皇陛下のお言葉を拝聴する貴重な機会として多くの国民が訪れます。門松やしめ縄飾りに象徴される正月行事と同様に、天皇誕生日も日本の国柄と伝統文化を身近に感じられる祝日として大切にされています。
CHAPTER 06まとめ
天皇誕生日は、天皇陛下のお誕生日を国民でお祝いする祝日です。令和の現在は2月23日で、2026年は3連休となります。皇居での一般参賀は陛下に直接お祝いを伝えられる貴重な機会です。防寒対策を整えて、この特別な日を楽しんでみてはいかがでしょうか。皇居東御苑では四季折々の自然が楽しめるため、一般参賀と合わせて訪れるのもおすすめです。御苑内には江戸城の石垣や天守台など歴史的な見どころも多く、外国人観光客にも人気のスポットとなっています。2月下旬は寒さの中にも春の気配を感じる時期で、皇居周辺のランニングコースを走る市民ランナーの姿も多く見られます。この祝日に合わせてイベントを開催する施設もあるため、お出かけ前に各施設のウェブサイトで最新情報をチェックしてみましょう。

