感謝を込めて選ぶ父の日のプレゼント。せっかくなら喜んでほしいけれど、「父の日に贈ってはいけないものってある?」「縁起が悪い品を選んでしまわないか心配」と気になる方も多いはずです。結論からいえば、父の日に絶対に贈ってはいけない品はありません。ただし、昔から縁起が良くないとされる品や、お父さんに喜ばれにくい贈り物には一定の傾向があります。この記事では、避けたほうが無難なものとその理由、失敗しない選び方の注意点をわかりやすく解説します。2026年の父の日は6月21日です。

CHAPTER 01
父の日に「贈ってはいけないもの」は基本的にない

まず大前提として、父の日のプレゼントに厳密なタブーはありません母の日や父の日は比較的新しい行事で、結婚や弔事のように厳格なしきたりが定着していないためです。お父さんが喜ぶものであれば、基本的には何を贈っても問題ありません。
とはいえ、贈答全般に伝わる「縁起が良くないとされる品」や、目上の人に贈ると失礼にあたるとされる品は存在します。気持ちよく受け取ってもらうために、意味を知ったうえで選ぶと安心です。次の章で具体的に見ていきましょう。
新米パパ
父の日に縁起の悪いものをあげて、父をがっかりさせたくないんです。気をつけたほうがいいものってありますか?
カゾイロ博士
お父さん思いですね。絶対のタブーはありませんが、昔からの言い伝えで『この意味があるから目上には避けたほうが無難』とされる品はいくつかあります。意味を知っておけば、贈り方を工夫して気持ちよく渡せますよ。

CHAPTER 02
縁起の面で避けたほうが無難なもの

贈答の慣習として、次のような品は「目上の人には避けたほうが無難」とされています。あくまで言い伝えであり、お父さんが欲しがっているなら問題ありませんが、意味を知っておくと選びやすくなります。
品物込められた意味贈るときの工夫
ハンカチ漢字で「手巾(てぎれ)」と書き、別れを連想させるとされるブランド物やメッセージを添えれば気にしすぎなくてよい
刃物(包丁・ハサミ)「縁を切る」を連想させる本人が欲しい場合は問題なし。一言添えると安心
靴・靴下・スリッパ「踏みつける」の意味で、目上に贈るのは失礼とされる実用品として欲しがっていれば本人の希望を優先
櫛(くし)「苦」「死」を連想させる語呂贈答では避けるのが一般的
筆記具・時計「勤勉に」の意味があり、目上には上から目線とされることも近年は実用品として人気。気にしない人も多い
NOTE / 言い伝えは「絶対」ではない
これらはあくまで古くからの語呂合わせや言い伝えです。お父さん本人が欲しがっているものなら、意味を気にしすぎる必要はありません。気になる場合はメッセージカードを添えるだけで印象がやわらぎ、心配は不要になります。

CHAPTER 03
お父さんに喜ばれにくいプレゼントの特徴

縁起以上に大切なのが、お父さんの好みや生活に合っているかです。次のような贈り物は、気持ちは伝わっても使ってもらえないことがあります。
  • ふだんの趣味や好みと合わない衣類・小物(サイズや色の好みが分かれやすい)
  • 健康を気にしている人へのお酒や高カロリーな食品(持病がある場合は特に注意)
  • 置き場所に困る大きな置物やインテリア
  • 使い方が複雑すぎるガジェット(ふだん機械に触れない人には負担になることも)
  • 消費しきれない大量の消耗品
新米パパ
無難に選ぼうとすると毎年同じようなものになってしまって…。どう考えればいいですか?
カゾイロ博士
迷ったら『お父さんが自分では買わないけれど、もらうと嬉しいもの』を基準にするとよいですよ。少し良いお酒やスイーツ、上質な日用品などは外しにくい定番です。事前にそれとなく欲しいものを聞いておくのも、立派な思いやりです。

CHAPTER 04
失敗しない父の日ギフトの選び方

縁起や好みの不安を踏まえたうえで、満足度の高い贈り物を選ぶコツをまとめます。
  1. 01
    お父さんの「好き」を起点にする
    お酒・コーヒー・スイーツ・趣味の道具など、ふだん楽しんでいるものを少し格上げした品が喜ばれます。
  2. 02
    消えもの(食品・飲料)は失敗が少ない
    好みが合わなくても残らない消えものは、迷ったときの安全策。季節の食べ物やお取り寄せグルメも人気です。
  3. 03
    気になる品はメッセージで補う
    ハンカチや筆記具など意味が気になる品は、感謝の言葉を添えれば縁起の心配は不要になります。
  4. 04
    プレゼント以外の選択肢も検討する
    外食や一緒に過ごす時間そのものを贈るのも喜ばれます。
TIP / 迷ったら「花」と「食」が鉄板
好みが読みにくいときは、花と季節の食べ物が外しにくい定番です。父の日の花の意味は父の日の花の記事、料理で祝うなら父の日の食事メニューを参考にしてください。

CHAPTER 05
よくある質問

A.
絶対のタブーはありません。ただし、ハンカチ(手切れ)・刃物(縁を切る)・靴下(踏みつける)など、目上の人には縁起が良くないとされる品があります。あくまで言い伝えなので、本人が欲しがっていれば問題ありません。
A.
靴や靴下は「踏みつける」という意味から目上の人に贈るのは避けるとされますが、本人が実用品として欲しがっている場合は問題ありません。気になる場合はメッセージを添えると印象がやわらぎます。
A.
感謝のメッセージカードを添えるのがおすすめです。「いつもありがとう」の一言があれば、縁起の語呂合わせよりも気持ちが伝わり、心配は不要になります。
A.
迷ったら花・季節の食べ物・少し良いお酒やスイーツなど、好みが合わなくても残らない「消えもの」が安全です。事前にそれとなく欲しいものを聞いておくのも確実な方法です。

CHAPTER 06
まとめ

父の日に絶対に贈ってはいけないものはありません。ハンカチ・刃物・靴下などは縁起が良くないとされますが、いずれも昔からの言い伝えにすぎず、お父さんが欲しがっていれば気にする必要はありません。気になる場合はメッセージを添えれば心配は解消できます。
大切なのは縁起よりも、お父さんの好みや生活に合っているかです。迷ったら花や季節の食べ物などの定番から選び、感謝の気持ちを言葉にして添えましょう。具体的な品選びは父の日プレゼントの選び方もあわせてどうぞ。