安産祈願は、ご祈祷を受けずにお参りだけでも問題ありません。体調や混雑、費用のことを考えて、お参りだけにする人も多くいます。この記事では、ご祈祷とお参りの違い、お参りだけで安産祈願をする方法、しない場合や雨の日の考え方を解説します。

CHAPTER 01ご祈祷とお参りの違い
| ご祈祷 | お参りだけ | |
|---|---|---|
| 内容 | 拝殿で神職に祝詞をあげてもらう | 拝殿の前で自分でお参りする |
| 費用 | 初穂料5,000〜1万円程度 | お賽銭のみ |
| 時間 | 受付から30分〜1時間以上 | 数分〜 |
| 授与品 | 腹帯やお守り、お札がいただけることが多い | お守りは授与所で受けられる |
| 予約 | 必要な神社もある | 不要 |
INFO / お参りだけでも気持ちは同じ
ご祈祷を受けるかどうかで、ご利益が変わるわけではありません。赤ちゃんの無事な誕生を願う気持ちがいちばん大切です。
CHAPTER 02お参りだけで安産祈願をする方法
- 01手水舎で手と口を清める鳥居をくぐる前に一礼し、手水舎で手と口を清めます。
- 02拝殿でお参りするお賽銭を入れ、「二礼二拍手一礼」でお参りします。心の中で名前と出産予定日、安産の願いを伝えましょう。
- 03授与所でお守りを受ける安産祈願のお守りや、神社によっては腹帯を授与所で受けられます。
ご祈祷を受けたほうが安心なケース
お参りだけでも問題ありませんが、腹帯のお祓いを受けたい、家族そろって改まった形でお願いしたい、祖父母がご祈祷を望んでいるといった場合は、ご祈祷を受けると気持ちよく過ごせます。初孫の場合など、家族の思いが強いときは話し合って決めましょう。
CHAPTER 03安産祈願をしないという選択
安産祈願は、しなければいけない行事ではありません。体調がすぐれない、仕事が忙しい、宗教的な考えがあるなどの理由で、行わない家庭もあります。しなかったからといって、何か悪いことが起こるわけではないので安心してください。
- つわりが長引いて外出が難しい
- 切迫早産などで安静にするよう言われている
- 感染症が流行していて人混みを避けたい
- 家族で話し合い、行わないと決めた

CHAPTER 04戌の日以外や雨の日に行ってもいい?
安産祈願は、戌の日でなくても、妊娠5か月ごろの体調のよい日に行けば問題ありません。戌の日の週末は神社がとても混むので、あえて平日や戌の日以外を選ぶ人も多くいます。
CAUTION / 雨の日は無理をしない
雨の日の参拝は、石段や参道が滑りやすく、転倒の危険があります。どうしても行く場合は滑りにくい靴を選び、ゆっくり歩きましょう。延期しても失礼にはなりません。
CHAPTER 05代理で安産祈願をする場合
妊婦さんの体調がすぐれない場合は、夫や両親が代理でご祈祷を受けることもできます。申込用紙には妊婦さんの名前を書き、いただいたお守りや腹帯を持ち帰りましょう。
新米パパ / 2歳児のパパ
妻がつわりで外出できず、戌の日に行けませんでした。もう安産祈願は遅いでしょうか?
カゾイロ博士 / 行事・風習の専門家
まったく遅くありませんよ。つわりが落ち着いて体調のよい日に行けば大丈夫です。妊娠7〜8か月ごろにお参りする方もいます。難しければ、パパが代わりにお守りをいただいてくるのもいいですね。
CHAPTER 06お参りだけの安産祈願に関するよくある質問
A.
授与所で腹帯を受けられる神社もあります。ご祈祷を受けた人だけに授与する神社もあるので、確認しましょう。
A.
決まりはありません。気持ちとして、無理のない金額を納めましょう。
A.
ご祈祷の受付時間を気にする必要がないので、体調のよい日の空いている時間帯に行けます。混雑を避けるなら、平日の午前中がおすすめです。
A.
できます。安産祈願で知られるお寺もあり、お寺では「ご祈祷料」などと呼ぶことがあります。
CHAPTER 07まとめ
安産祈願は、ご祈祷を受けずにお参りだけでも問題なく、行わない選択をしても悪いことはありません。戌の日以外や平日に行ってもよく、雨の日や体調がすぐれないときは延期や代理参拝も選べます。戌の日のカレンダーは戌の日の安産祈願をまとめた記事で確認できます。






