入学祝いは子どもへのお祝いなので、お返しは原則不要で、子ども本人からお礼を伝えるのが一般的です。とはいえ、高額のお祝いをいただくと、何もしないのは気が引けますよね。この記事では、お礼の伝え方と、内祝いを贈る場合の金額や時期を解説します。

CHAPTER 01入学祝いのお返しは必要?
入学祝いは、まだ収入のない子どもの成長を祝う贈り物です。そのため、お返しの品は原則として不要とされています。
| いただいた相手 | お返しの考え方 |
|---|---|
| 祖父母 | お返しは不要。子どもからのお礼と、入学式の写真で十分 |
| おじ・おば、親戚 | 基本は不要。高額なら内祝いを贈る家庭も |
| 友人・知人、職場の人 | お礼を伝え、気になる場合は内祝いを |
INFO / お礼は必ず伝える
お返しは不要でも、お礼を伝えるのはマナーです。お祝いを受け取ったら、なるべく早く、子ども本人からも感謝の気持ちを伝えましょう。
CHAPTER 02お礼の伝え方
- 01受け取ったらすぐに連絡まずは親から、電話やメッセージでお礼を伝えます。
- 02子どもからお礼を伝える電話で「ありがとう」と言ったり、手紙や絵を描いたりします。
- 03入学式の写真を送るランドセルや制服姿の写真を送ると、とても喜ばれます。
- 04使っている様子を伝えるプレゼントをいただいた場合は、使っている様子を写真で伝えます。
TIP / 子どもの手紙の文例
「〇〇おばあちゃんへ にゅうがくのおいわい、ありがとう。らんどせるをせおって、まいにちがっこうにいくね。」など、短くても子どもの言葉で書いた手紙がいちばんうれしい贈り物になります。
CHAPTER 03内祝いを贈る場合
高額のお祝いをいただいたときや、お祝いをくれた相手との関係で気になるときは、内祝いを贈ります。
| 項目 | 目安 |
|---|---|
| 金額 | いただいた金額の3分の1〜半額ほど |
| 時期 | 入学式のあと、1か月以内 |
| のし | 紅白の蝶結び、表書きは「内祝」または「入学内祝」 |
| 名入れ | 入学した子どもの名前(下の名前だけでもよい) |
品物は、お菓子や紅茶・コーヒー、タオル、カタログギフトなど、相手の負担にならない消えものが選ばれやすいです。
新米パパ / 2歳児のパパ
祖父母から5万円の入学祝いをいただきました。お返しはしたほうがいいですか?
カゾイロ博士 / 行事・風習の専門家
祖父母からのお祝いは、お返しは不要と考えてよいですよ。その代わり、入学式の写真や、ランドセル姿の写真を送ったり、食事に招いたりすると、とても喜ばれます。お子さんからの手紙を添えると、なによりの贈り物になりますね。
親からのお礼の文例
親からお礼を伝えるときは、「このたびは〇〇の入学に際し、心のこもったお祝いをいただき、ありがとうございました。いただいたお祝いで、〇〇の好きな図鑑を買わせていただきました。本人も毎日楽しそうに読んでいます。これからも成長を見守っていただけるとうれしいです。」のように、お祝いを何に使ったか、子どもの様子を具体的に伝えると、気持ちがよく伝わります。
CHAPTER 04お返しで気をつけたいこと
- いただいた額より高いお返しは、かえって相手に気をつかわせる
- 現金や商品券でのお返しは避ける
- お礼の手紙やカードを添える
- お祝いをいただいた相手の子どもの入学のときは、同じくらいのお祝いを贈る
CHAPTER 05入学祝いのお返しに関するよくある質問
A.
入学祝いは子どもへのお祝いなので、お返しをしなくても失礼にはあたりません。お礼をきちんと伝えることが大切です。
A.
入学した子どもの名前を書くのが一般的です。
A.
入学式のあと、1か月以内を目安にしましょう。
A.
入園祝いも同じ考え方で、お返しは原則不要です。お礼を伝え、写真を送るなどすると喜ばれます。
CHAPTER 06まとめ
入学祝いは子どもへのお祝いなので、お返しは原則不要で、子ども本人からお礼を伝えるのが一般的です。高額のお祝いをいただいた場合は、3分の1〜半額ほどの内祝いを入学式のあと1か月以内に贈ります。入学式の写真や子どもの手紙を添えると喜ばれます。お祝いの相場は入園式・入学式の準備とお祝いの相場をまとめた記事で紹介しています。










