還暦の赤いちゃんちゃんこは、生まれた年に還り、赤ちゃんに戻るという意味の縁起物です。ただ、今は「恥ずかしい」と着ない人や、写真のときだけ着る人も多くなっています。この記事では、ちゃんちゃんこの意味と用意のしかた、代わりに贈りたい赤いものを紹介します。

CHAPTER 01赤いちゃんちゃんこの意味
還暦は、干支がひと回りして生まれた年の干支に還るお祝いです。赤ちゃんに戻るという意味から、昔は産着の色とされた赤いちゃんちゃんこと頭巾を身につけました。赤には魔よけの意味もあるといわれます。
CHAPTER 02ちゃんちゃんこを用意する方法
| 方法 | ポイント |
|---|---|
| レンタル | 食事会や写真撮影のときだけ借りられる。料亭やホテルのプランに含まれることも |
| 購入 | 名入れや刺しゅう入りのものは、記念に残る |
| 手作り | フェルトや布で作ると、家族の思い出になる |
TIP / 着たがらないときは「写真の1枚だけ」
本人が着たがらない場合は、記念写真の1枚だけ羽織ってもらう、肩にかけるだけにするなど、気軽に楽しめる形にしましょう。
CHAPTER 03ちゃんちゃんこの代わりになる赤いもの
- 女性に
- 赤い小物(スカーフ、ハンカチ、財布)、赤いバラの花束、赤いワイン
- 男性に
- 赤いネクタイやポロシャツ、赤ワイン、赤い器の酒器
- 夫婦で
- 赤いペアのグラスや湯のみ、赤い花のフラワーアレンジメント
赤を前面に出すより、差し色として赤が入ったものを選ぶと、普段から使いやすく喜ばれます。

CHAPTER 04手作りのちゃんちゃんこの作り方の流れ
- 01布を用意する赤いフェルトや綿の布を用意します。大人用なので、1メートルほどあると安心です。
- 02型紙を作るベストを参考に、前身ごろと後ろ身ごろの型紙を作ります。
- 03縫い合わせる肩と脇を縫い合わせ、えりや袖口に白い布やひもを付けます。
- 04名前や日付を入れる背中に名前や日付を刺しゅうしたり、フェルトで貼ったりします。
CAUTION / 本人の気持ちを大切に
「年寄り扱いされたくない」と感じる人もいます。赤いちゃんちゃんこを着てもらうかどうかは、本人の気持ちを聞いてから決めましょう。
ちゃんちゃんこを着るときの写真のコツ
ちゃんちゃんこを着てもらうなら、食事会の最初か、記念撮影のときだけにすると本人の負担が少なくなります。家族みんなで赤い小物を身につけて撮ると、本人だけが目立たず、照れずに写ってもらえます。
新米パパ / 2歳児のパパ
父は照れ屋で、ちゃんちゃんこは絶対に着ないと言っています。
カゾイロ博士 / 行事・風習の専門家
それなら、赤い差し色のポロシャツやネクタイを贈ってみてはいかがでしょう。普段使いできるものなら、照れずに受け取ってくれるかもしれませんよ。お祝いの気持ちが伝わることがいちばんですね。
CHAPTER 05還暦のちゃんちゃんこに関するよくある質問
A.
赤いバッグや財布、スカーフなど、普段から使えるおしゃれな赤い小物が人気です。赤を差し色にしたものなら取り入れやすく、喜ばれます。
A.
お店によって違いますが、食事会のプランに無料で含まれていることもあります。予約のときに確認しましょう。
A.
食事会や記念写真のときに着るのが一般的です。
A.
頭巾とセットのものもありますが、ちゃんちゃんこだけでもかまいません。
A.
還暦の記事で紹介しています。
A.
長寿祝いの一覧で紹介しています。
CHAPTER 06まとめ
還暦の赤いちゃんちゃんこは、生まれた年に還り、赤ちゃんに戻るという意味の縁起物です。レンタル・購入・手作りで用意でき、写真のときだけ着る人も多くなっています。着たがらない場合は、赤い差し色の小物や花など、普段使いできる赤いものを贈りましょう。






