夏の果物の代表格といえばスイカ。みずみずしい甘さは、暑い日のおやつにも水分補給にもぴったりです。でも「せっかく買ったのに甘くなかった」という経験はありませんか。この記事では、甘いスイカの選び方から切り方、栄養、保存方法までをわかりやすく紹介します。

CHAPTER 01
スイカの旬と魅力

スイカの旬は6月下旬から8月。水分が約90%を占め、暑さで失われがちな水分とミネラルを手軽に補えます。冷やして食べればひんやりとした甘さが広がり、夏の食卓やおでかけのお供として親しまれてきました。

CHAPTER 02
甘いスイカの選び方

カットされたものではなく丸ごと一玉を選ぶときは、見た目・音・つるの3点を確認しましょう。スーパーでもこのポイントを押さえれば失敗が減ります。
縞模様
緑と黒の縞がくっきりはっきりしているものほど良品
皮のツヤ
表面に張りとツヤがあり、ずっしり重いものを選ぶ
おしり
底の中心の円(果点)が小さいほど完熟のサイン
軽くたたいてポンポンと澄んだ音が返るものが食べ頃
TIP / カットスイカを選ぶときは
カット済みを買うなら、果肉の色が均一で鮮やかなものを選びましょう。種が黒く熟しているもの、果肉にすき間や白い筋が少ないものが甘い目印です。

CHAPTER 03
スイカの切り方・盛り付け

スイカは切り方を変えるだけで、ぐっと食べやすくなります。子どもや高齢の家族がいるなら、手に持ちやすいスティック状や、種が取りやすい切り方がおすすめです。
  1. 01
    半分に切る
    縞模様に沿って包丁を入れ、まず半分に切ります。
  2. 02
    種の列を意識する
    断面を見ると種が放射状に並んでいます。種の列に沿って切ると種が取りやすくなります。
  3. 03
    くし形にする
    半分をさらに放射状に切り分ければ、おなじみのくし形に。
  4. 04
    スティック状にする
    くし形を立てて格子に切ると、フォークで刺して食べられるスティック状になり、小さな子どもでも食べやすくなります。

CHAPTER 04
スイカの栄養と効果

スイカは水分が豊富なだけでなく、カリウムやリコピン、シトルリンといった成分を含みます。夏の体調管理を助けてくれる、理にかなった果物です。
約90%
果肉に占める水分の割合
カリウム
体内の水分・塩分バランスを整える
リコピン
赤い色のもとになる成分
シトルリン
うり科の果実に含まれるアミノ酸
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INFO / 塩をかける理由
スイカに少量の塩をかけると甘みが引き立ちます。これは対比効果と呼ばれ、塩味があることで甘さをより強く感じるためです。汗をかいた日の塩分補給という意味でも理にかなっています。

CHAPTER 05
上手な保存方法と食べ頃

スイカは丸ごとなら常温の涼しい場所で保存できますが、食べる2〜3時間前に冷やすのがいちばんおいしい食べ頃です。冷やしすぎると甘みを感じにくくなるので注意しましょう。
新米パパ / 4歳児のパパ
大きいスイカを買ったら食べきれなくて。残りはどう保存すればいいですか?
カゾイロ博士 / 行事・暮らしの専門家
カットしたら断面をラップでぴったり覆い、冷蔵庫で2〜3日のうちに食べきりましょう。食べやすく切って保存容器に入れておくと、子どものおやつにすぐ出せて便利です。冷たいものの取りすぎには気をつけて、少しずつ楽しんでくださいね。
夏は水分とともに塩分も失われます。スイカだけに頼らず、熱中症対策の記事も参考にこまめな水分補給を心がけましょう。冷たいおやつならかき氷、さっぱりした主食にはそうめんもおすすめです。

CHAPTER 06
スイカに関するよくある質問

A.
植物の分類上はウリ科の野菜(果実的野菜)に当たりますが、果物として食べられることが多い食材です。農林水産省の統計などでは果実的野菜として扱われています。
A.
スイカの種を少量飲み込んでも、通常は消化されずにそのまま排出されるため心配いりません。小さな子どもには念のため種を取り除いてあげると安心です。
A.
果肉が崩れてシャリ感がなくなり、すっぱいにおいがしたら傷んでいるサインです。表面がへこんだり、断面に粘りが出たものは食べるのを避けましょう。
A.
離乳食中期以降から、種を取り除き小さく切れば与えられます。冷やしすぎず、少量から様子を見ましょう。アレルギーが心配な場合はかかりつけ医に相談してください。

CHAPTER 07
まとめ

甘いスイカを選ぶコツは、縞模様のくっきりさ・ずっしりとした重み・澄んだ音の3点です。食べやすく切り、食べる少し前に冷やせば、夏ならではのみずみずしい甘さを存分に楽しめます。水分やミネラルの補給にも役立つスイカを、家族みんなで味わってください。