銅婚式(どうこんしき)は、結婚7年目を祝う記念日です。銅のように、使い込むほどに味わいが深まり、暮らしに馴染んでいく夫婦の絆を象徴するお祝いとして知られています。この記事では、銅婚式の意味と由来、夫婦での過ごし方、おすすめのプレゼントと相場、メッセージの文例まで、結婚7周年を彩るためのポイントをまとめて解説します。

CHAPTER 01
銅婚式とは?結婚7年目の意味と由来

銅婚式は、結婚7年目を祝う結婚記念日です。「銅」は古くから貨幣や日用品に使われ、人々の暮らしを支えてきた素材です。使うほどに表面の色が深まり、独特の風合いを増していくことから、長く連れ添う夫婦の関係になぞらえて結婚7年目に当てられました。
読み方
どうこんしき
年数
結婚7年目
素材
銅(カッパー)
由来
銅のように使い込むほど味わいが増す夫婦の絆を祝う
別名
カッパーウェディング、銅器婚式と呼ばれることもある
TIP
英語では「Copper Anniversary」と呼ばれます。銅は熱をよく伝える素材で、料理に使うと温度ムラが少ないことから、「夫婦の心の通い合い」を象徴するともいわれています。
結婚7年目は、新婚生活から熟成期に向かう過渡期です。鉄婚式(6年目)で鍛えられた絆が、銅のように味わいを増していく1年。10年目の節目である錫婚式に向けて、二人らしい色合いができてくる時期でもあります。

CHAPTER 02
銅婚式のお祝いの仕方・過ごし方

銅婚式は暮らしの中に銅の温かみを取り入れる過ごし方がおすすめです。銅製のキッチンアイテムやアクセサリーを揃えるだけで、日々の生活に7年目らしい味わいが加わります。

夫婦で楽しむ過ごし方

  • 銅製マグでコーヒー・モスコミュール: 朝のコーヒーや夜のカクテルを銅のカップで楽しむ
  • 銅鍋・銅フライパンで料理: 卵焼きやジャムなど、銅鍋ならではの仕上がりを味わう
  • 記念日にディナー+銅小物: 7年目の節目にプレゼントとして銅製品を交換する
  • これまでの写真を見返す: 結婚式から7年間のアルバムをゆっくり眺める時間を作る
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INFO
銅は使ううちに表面に独特の「経年変化(パティナ)」が現れます。最初の輝きから少しずつ深まっていく色合いを「夫婦の歴史」と重ね合わせるのが、銅婚式らしい楽しみ方です。
新米パパ / 結婚7年目の夫
結婚7年目で銅婚式というのを知りました。銅製品ってあまり身近にない気がするんですが、おすすめのプレゼントはありますか?
カゾイロ博士 / 行事・風習の専門家
銅製のマグカップやフライパンがおすすめです。銅マグはモスコミュールというカクテルを冷たく楽しめる定番アイテムで、ペアで揃えると記念日らしさが出ます。料理が好きな方には銅の卵焼き器やジャム鍋も人気で、毎日の暮らしに温かみが加わりますよ。

CHAPTER 03
銅婚式のプレゼント選びのマナーと相場

銅婚式のプレゼントは、銅を使ったキッチン用品やインテリアを贈るのが伝統的です。実用品が中心なので、相手の好みや使うシーンを意識して選ぶと喜ばれます。
10,000〜40,000
夫婦間のプレゼント相場
3,000〜15,000
銅マグ・銅器単体
5,000〜15,000
親族・友人からの贈り物

CHAPTER 04
銅婚式におすすめのプレゼント

銅製品は経年変化を楽しめる素材です。長く付き合えるアイテムを選ぶのが、銅婚式の意味に合っています。
カテゴリおすすめ商品ポイント
銅マグカップモスコミュール用銅マグ、銅製ビアタンブラーペアで揃えると記念日らしい
銅鍋・フライパン銅製の卵焼き器、銅ジャム鍋、銅フライパンプロも愛用する熱伝導率の良さ
銅製カトラリー銅メッキのスプーン・フォーク、ティーセット食卓に温かみのある彩りを添える
銅のアクセサリー銅のブレスレット、銅のリングシンプルながら独特の存在感
銅のインテリア銅製のフラワーベース、ペーパーウェイト経年変化を楽しめる長く使える小物
TIP
銅製品は使い始めはピカピカの赤銅色ですが、経年とともにアンバー色や深い茶色に変化します。「変化する色を一緒に楽しむ」のが、銅婚式らしい贈り方です。

CHAPTER 05
お祝いメッセージの文例

銅婚式のメッセージカードには、結婚7年間で味わいを増した二人の関係への感謝を込めましょう。
  • 夫から妻へ: 結婚7年目の銅婚式おめでとう。一緒に過ごした年月が、銅のように深い味わいを生んでいると感じます。これからも一緒にゆっくり色を変えていこうね。
  • 妻から夫へ: 銅婚式の今日まで、いつも穏やかに支えてくれてありがとう。これからも二人らしい色合いを育てていきましょう。
  • 友人から夫婦へ: 結婚7周年おめでとうございます。銅婚式にちなんで、二人らしい味わいをこれからもじっくり育まれていきますように。

CHAPTER 06
よくある質問

新米パパ / 2歳児のパパ
銅婚式のプレゼントで人気のものは?
カゾイロ博士 / 行事・風習の専門家
結婚7年目の銅婚式は「銅」がテーマ。銅のマグカップ(モスコミュールカップ)、銅鍋、銅の花瓶などが人気。銅は抗菌作用もあり、実用的な贈り物になります。
A.
銅婚式は結婚7年目の記念日です。銅のように使い込むほど味わいが増す夫婦の絆を象徴するお祝いです。
A.
銅製品にこだわる必要はありません。伝統的な目安なので、相手の好きなものや、二人で使える実用品を優先しても問題ありません。
A.
銅は変色しやすい素材ですが、専用のクリーナーや酢と塩で簡単に磨けます。使い込んでいくうちにできる色の変化も銅の魅力なので、無理にピカピカに保つ必要はありません。
A.
特に決まりはありませんが、銅鍋を使うフランス料理店や、銅器が映える日本料理店を選ぶと記念日らしい雰囲気を演出できます。
『冠婚葬祭 暮らしのマナー大百科』では、銅婚式(どうこんしき)は結婚7周年を記念する結婚記念日の名称で、銅のように温かみと深い輝きを持つ夫婦の関係を象徴しています。同書によると、贈り物には銅製のマグカップ・ケトル・アクセサリーなど、使い込むほど独特の色合いに変化する銅製品が好まれます。銅は古くから人類に親しまれてきた金属であり、年月とともに緑青(ろくしょう)を纏い味わいが増す性質が、歳月を重ねた夫婦の関係に重ねられています。同書では7年目は互いを深く理解し合える時期であり、感謝の気持ちを改めて伝えることが大切だと記されています。

CHAPTER 07
まとめ

銅婚式は、結婚7年目を祝う記念日です。新婚気分が落ち着き、夫婦の関係が銅のような独特の味わいを増していく時期にぴったりのお祝いです。銅マグや銅鍋など、毎日の暮らしに彩りを添える実用品とメッセージを添えて、結婚7周年をあたたかく祝いましょう。
結婚記念日の名称や過ごし方をもっと知りたい方は、結婚記念日一覧をご覧ください。前後の記念日として鉄婚式(6年目)錫婚式(10年目)もあわせてチェックしてみてください。