夏のおでかけで気になるのが子どもの虫よけ対策。子どもは大人より体温が高く汗をかきやすいため、蚊などに刺されやすいといわれます。この記事では、虫よけアイテムの選び方と使い方、刺されたときの対処法までをわかりやすく紹介します。

CHAPTER 01
子どもの虫よけが大切な理由

子どもの肌は薄くデリケートで、刺された箇所をかきこわしてとびひ(伝染性膿痂疹)などにつながることもあります。蚊だけでなく、川辺や山ではブヨ(ブユ)やアブにも注意が必要です。刺される前の予防がいちばんの対策になります。

CHAPTER 02
虫よけアイテムの種類と選び方

虫よけにはさまざまなタイプがあります。使う場所や子どもの年齢に合わせて選びましょう。肌に直接使うものは、対象年齢の表示を必ず確認することが大切です。
虫よけアイテムのタイプと特徴
タイプ特徴向いている場面
スプレー広範囲に手早く塗れる公園・おでかけ全般
ジェル・ミルク塗り広げやすくムラになりにくい顔まわりや小さな子
シール・リング肌に直接つけない肌が弱い子の補助に
蚊取り・吊り下げ式場所に対して効かせるベビーカー・庭・玄関
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INFO / 顔に使うときは手のひらに取ってから
スプレーを顔に直接ふきかけると、目や口に入るおそれがあります。いったん大人の手のひらに取り、子どもの顔にやさしく塗り広げるのが安全です。塗ったあとは手を洗いましょう。

CHAPTER 03
虫よけ成分の違いを知っておく

肌に塗る虫よけの主な有効成分にはディートとイカリジンがあります。それぞれ特徴があり、年齢による使用の目安も異なります。製品に書かれた使用方法と対象年齢を必ず守りましょう。
ディート
古くから使われる成分。濃度により使用回数や対象年齢の目安が決められている
イカリジン
年齢の制限がなく、使用回数の目安も比較的ゆるやか。においが少ない
天然由来タイプ
ハーブなどを使ったもの。効果の持続時間は短めの傾向
新米パパ / 0歳児のパパ
赤ちゃんにも虫よけスプレーを使って大丈夫なんでしょうか?
カゾイロ博士 / 行事・暮らしの専門家
成分や製品によって対象年齢が決められているので、必ず表示を確認してください。月齢の低い赤ちゃんには、肌に塗らないベビーカー用の吊り下げ式や蚊帳を組み合わせるのがおすすめです。心配なときは小児科や薬剤師に相談すると安心ですよ。

CHAPTER 04
刺されたときの対処法

予防していても刺されてしまうことはあります。大切なのはかきこわさないこと。早めに手当てをして、悪化を防ぎましょう。
  1. 01
    患部を清潔にする
    刺された場所を水で洗い流し、清潔にします。
  2. 02
    冷やす
    保冷剤や冷たいタオルで冷やすと、かゆみがやわらぎます。
  3. 03
    かゆみ止めを塗る
    子ども向けのかゆみ止めを使い、年齢に合った製品を選びます。
  4. 04
    かき壊しを防ぐ
    爪を短く切り、必要ならばんそうこうで保護します。
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CAUTION / こんなときは医療機関へ
腫れが大きく広がる・水ぶくれになる・熱を持つ・なかなか治らないといった場合は、自己判断せず皮膚科や小児科を受診しましょう。ブヨやアブに刺された場合は強く腫れることがあり、注意が必要です。

CHAPTER 05
お出かけ別の虫よけ対策

行き先によって虫の種類や量は変わります。服装と虫よけの組み合わせで、刺されるリスクを減らしましょう。
  • 公園・庭:明るい色の長袖長ズボン、こまめに塗り直す
  • 川辺・山:ブヨ対策に肌の露出を減らし、足首も守る
  • 夜のおでかけ:蚊が多い時間帯。蛍狩りや花火大会では特に念入りに
  • ベビーカー:吊り下げ式や蚊帳を併用する
夜の水辺に出かける蛍狩りや、花火大会海水浴では蚊が多くなりがちです。暑さ対策とあわせて熱中症対策の記事も確認しておきましょう。

CHAPTER 06
子どもの虫よけに関するよくある質問

A.
一般的には日焼け止めを先に塗り、乾いてから虫よけを重ねます。製品によって推奨が異なる場合があるので、表示も確認しましょう。両方の機能を持つ製品もあります。
A.
汗をかいたり水遊びをしたあとは効果が落ちます。製品ごとに使用回数の目安が決められているので、表示を守りつつ、こまめに塗り直すのが効果的です。
A.
肌へのやさしさをうたう製品もありますが、効果の持続時間は短めの傾向があります。子どもによっては合わないこともあるため、まず少量で試し、異常があれば使用を中止しましょう。
A.
使えますが、煙やにおいに敏感な子もいます。換気をしながら使い、子どもの手の届かない場所に置きましょう。屋外では電池式や吊り下げ式が扱いやすいでしょう。

CHAPTER 07
まとめ

子どもの虫よけ対策は、肌を守る服装と、年齢に合った虫よけアイテムの組み合わせが基本です。成分や対象年齢の表示をよく確認し、刺されたときはかきこわさないよう早めに手当てしましょう。しっかり備えて、家族で夏のおでかけを安心して楽しんでください。